サイレントインストールとは、インストール時に作業者の入力を求めず、富士通ミドルウェア製品共通形式で自動的にインストールする方法です。
サイレントインストールの場合、インストール環境は以下となります。
インストールするSystemwalker for Oracle製品
インストールするSystemwalker for Oracle製品は、インストール済のSystemwalker Centric Managerによって、自動選択されます。
運用管理サーバの場合:マネージャ製品
部門管理サーバ/業務サーバの場合:エージェント製品
インストール先のディレクトリ
/opt
作業用ディレクトリ
/opt/FJSVmpor/var/tmp
以下の手順でサイレントインストールを行います。
スーパーユーザになります
Systemwalker for Oracleをインストールするサーバに、スーパーユーザでログインします。
CD-ROMをCD-ROM装置にセットします
以下のコマンドを実行してCD-ROMをマウントする必要があります。
# mount -r -t iso9660 /dev/cdrom CD-ROMマウントポイント <ENTER> (注) |
注) 「CD-ROMマウントポイント」の例:/mnt/cdrom
サイレントインストールコマンドを実行します
Systemwalker for Oracleのサイレントインストールコマンド(swfosiinst.sh)を実行します。以下のコマンドを実行してください。
# CD-ROMマウントポイント/citool/swfosiinst.sh |
コマンドの詳細は、“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“swfosiinst(サイレントインストールコマンド)”を参照してください。