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PRIMECLUSTERGlobal Disk Services 説明書 4.2

A.2.19 OPC 方式による瞬間スナップショット

以下の機能は、富士通ストレージシステム ETERNUS の OPC 機能の利用を前提としています。

これらの機能が利用できるのは、OPC 機能を備えている下記のディスクアレイ装置を使用する場合のみです。その他のディスク装置では利用できません。

注1) GDS のパッチ 914423-10 以降、および GDS Snapshot のパッチ 914457-03 以降が必要です。
注2) GDS のパッチ 914423-01 以降が必要です。
注3) GDS のパッチ 914423-05 以降が必要です。

また、これらの機能は、「A.2.18 プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」の「アドバンスト・コピー機能が使用されない条件」に該当する場合、利用できません。

注意

OPC 実行中のサーバ再起動

マスタ/プロキシ間のコピーを OPC で実行しているときに、サーバを再起動しても、OPC のコピー処理は継続されます。ただし、サーバが再起動されたときに OPC のセッションが存在しなかった場合、GDS はコピーが失敗したとみなし、コピー先のボリュームを INVALID 状態にします。この場合の復旧方法は、「F.1.3 ボリューム状態に関する異常」の「(4) マスタボリュームが INVALID 状態である。」または「(5) プロキシボリュームが INVALID 状態である。」を参照してください。