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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 運用ガイド
FUJITSU Software
付録A コマンドリファレンス > A.8 セットアップコマンド > A.8.14 imcreatetestenv
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A.8.14 imcreatetestenv

形式
Windows
imcreatetestenv
Linux
imcreatetestenv -user <ユーザ> -group <グループ>
説明
IMAPSのテスト用のSSL環境を構築します。
本コマンドで作成した環境を元に戻す場合はimremovesslenvを使用してください。
あらかじめimstopserviceコマンドでWebサーバを停止してください。
自動で作成される証明書/鍵環境および自己発行証明書は以下のディレクトリに作成されます。
Windowsデータインストール先ディレクトリ
Linux -userオプションで指定したユーザのホームディレクトリ
自己発行証明書名は、 「testcert.cer」です。
オプション
Linux
-user <ユーザ>
証明書を作成したOSユーザを指定します。
Webサーバは、このユーザ権限で 動作します。
-group <グループ>
証明書を作成した OSユーザの所属するグループを指定します。
Webサーバは、このユーザ権限で 動作します。
戻り値
0
正常終了
上記以外
異常終了

注意

  • 使用する証明書は自己発行証明書なので本番運用では使用しないでください。
  • 本コマンドで作成した証明書を使用した場合、クライアントのWindows向けハイブリッドアプリケーションとネイティブプリケーションでは、サーバ証明書の検証を行うことができないため、サーバとの接続に失敗します。SSL通信を利用する場合は、クライアント設定ファイルのssl.noVerifyをtrueに設定して、サーバ証明書の検証を行わないようにしてください。クライアント設定ファイルの詳細は"アプリケーション開発ガイド"の"クライアント設定ファイル"を参照してください。
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