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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 運用ガイド
FUJITSU Software

A.1.1 app create

形式
IMAPSエージェントアプリケーションの場合
imadmin app create -file fileName [-roles role,...] [-startdate "YYYY/MM/DD hh:mm"] [-enddate "YYYY/MM/DD hh:mm"]
ハイブリッドアプリケーションまたはネイティブアプリケーションの場合
imadmin app create -file fileName -name appName [-roles role,...] [-startdate "YYYY/MM/DD hh:mm"] [-enddate "YYYY/MM/DD hh:mm"]
説明
クライアントアプリケーションを登録します。
オプション
-file fileName
アプリケーションの場所を指定します。以下のように、アプリケーションの種類によって用意するファイル形式が異なります。
  • IMAPSエージェントアプリケーション

    IMAPSエージェントアプリケーションの形式を使用します。詳細は、"アプリケーション開発ガイド""IMAPSエージェントアプリケーション"を参照してください。

    利用できるアプリケーションの最大サイズは20MBです。最大100個までアプリケーションが登録できます。

  • ハイブリッドアプリケーションまたはネイティブアプリケーション

    利用できるアプリケーションの最大サイズは50MBです。クライアントのプラットフォームごとに最大100個までアプリケーションが登録できます。

    zip形式を使用します。zip形式の内容についての詳細は、以下を参照してください。

    • ハイブリッドアプリケーションの場合

      "アプリケーション開発ガイド""ハイブリッドアプリケーション"」の"パッケージング"を参照してください。

    • ネイティブアプリケーションの場合

      "アプリケーション開発ガイド""ネイティブアプリケーション""パッケージング"を参照してください。

-name appName
アプリケーションの名前を指定します。
ハイブリッドアプリケーションまたはネイティブアプリケーション登録時は、このオプションが必須です。
IMAPSエージェントアプリケーション登録時は、このオプションはエラーになります。
1文字以上255文字以下で指定します。
-roles role,...
アプリケーションのロールを指定します。
複数のロールを指定する場合は、カンマ区切りで指定します。
1文字以上256文字以下で指定します。
存在しないロール名を指定することで、新規にロールを作成できます。
-startdate YYYY/MM/DD hh:mm
アプリケーションの公開開始日時を指定します。
省略された場合は登録時に公開します。
-enddate YYYY/MM/DD hh:mm
アプリケーションの公開終了日時を指定します。
公開終了日時を過ぎた場合の動作は以下です。
  • IMAPSエージェントアプリケーション

    IMAPSエージェントから公開終了日時を過ぎたIMAPSエージェントアプリケーションが自動的にアンインストールされます。

  • ハイブリッドアプリケーションまたはネイティブアプリケーション

    IMAPSサーバによる配布画面上に表示されなくなります。

公開終了日時を過ぎたアプリケーションはサーバ上からは自動的に削除されません。不要な場合はimadmin app deleteコマンドで削除してください。
省略された場合は公開終了しません。
戻り値
0
正常終了
1
異常終了

実行例

以下のように実行します。
> imadmin app create -file c:\imapsapp\IMAPSAPPL1.zip -roles role1