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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 運用ガイド
FUJITSU Software

2.6.1 メッセージの送信

プッシュWeb APIにより、特定の宛先に対してメッセージを送信する機能です。

メッセージを送信するプッシュWeb APIは2種類あります。詳細は「アプリケーション開発ガイド」を参照してください。

IMAPSプッシュ、GCM、APNs混在で、最大1000件の登録IDを対象に一度に送信できます。

送信時には、IMAPSプッシュ、GCM、APNsの各プッシュサービスが持つ付加機能も指定できます。(例:IMAPSプッシュのメーラーなどのアプリケーションの起動、GCMのメッセージ生存時間、APNsのバッジの表示や音制御など)

対象のデバイスがオフラインの場合、メッセージは蓄積され、オンライン状態になると再送信されます。

詳細は、第3章 プッシュ基盤サーバの提供機能、および"アプリケーション開発ガイド"を参照してください。

ポイント

  • 同時指定可能な最大登録ID数など、Web APIの動作は定義ファイルで制限可能です。7.4.4 プッシュWeb APIの動作設定を参照してください。
  • GCM、APNsへのメッセージ送信に失敗した場合は、GCM、APNsの公式サイトおよびマニュアルを参照してください。
  • GCM、APNsの場合、メッセージの蓄積量、期間ほか、保証範囲はそれぞれのサービスに依存します。
  • IMAPSプッシュの場合、蓄積できるメッセージ量(合計サイズ)や期間はセットアップ時に設定します。