プッシュWeb APIの動作をプッシュプロパティファイル(impush.properties)で設定します。
定義については、第13章 サーバ定義ファイルを参照してください。
以下のプッシュWeb APIが1回の呼び出しで対象にできる登録ID数を制限できます。
対象にする登録ID数が多い場合、検索結果や送信のデータ量が多くなり、メモリやCPU資源の圧迫、および、レスポンスの遅延につながる場合があります。
対象とする登録ID数の制限により、これらの影響をおさえることができます。
プッシュWeb API「メッセージの送信」、および「共通メッセージの送信」において、指定したメッセージが不正であった場合の振る舞いを設定します。
以下に該当するものがある場合、該当するメッセージ以外は送信するか、すべて送信しないかを設定できます。
使用するプッシュサービス |
最大メッセージサイズ |
---|---|
IMAPSプッシュ |
4096(byte数) |
GCM |
4096(byte数) |
APNs |
2048(byte数) |
例えば以下のような運用の場合には、該当するメッセージ以外は送信する設定とします。
以下のような場合には、すべて送信しない設定とします。
プッシュWeb API「共通メッセージの送信」で使用するテンプレートファイルの格納先ディレクトリを設定します。
このディレクトリにテンプレートファイルを格納しておくと、共通メッセージの送信APIにテンプレートファイル名と宛先(登録ID、または拡張データ)を指定するだけで、メッセージを送信できます。
注意