ページの先頭行へ戻る
Interstage Mobile Application Server V1.2.0 運用ガイド
FUJITSU Software

11.1.4 アプリケーションの更新

IMAPSサーバに登録されているアプリケーションは、imadmin app modifyコマンドで更新できます。

アプリケーションを更新することで、以下の動作になります。

IMAPSエージェントアプリケーションの場合

IMAPSエージェント上で、インストール可能なアプリ一覧を取得するときにユーザーに通知され、アップデート可能となります。

現在登録されているアプリケーションはimadmin app getコマンドで取得し、ソースコードとして更新に使用することもできます。

アプリケーションの更新時には、アプリケーションに含めるパラメーターファイル(im-appdef.xml)は以下のようにしてください。

  • IMAPSエージェントアプリケーション名(<name>の値)は変更しない

    アプリケーション名を変更した場合は、異なるアプリケーションとして登録されます。

  • IMAPSエージェントアプリケーションのバージョン(<version>の値)を変更する

    バージョンを変更しない場合、コマンドがエラーとなり登録できません。

パラメーターファイル(im-appdef.xml)についての詳細は、"アプリケーション開発ガイド""IMAPSエージェントアプリケーションのパラメーターファイル"を参照してください。

ポイント

更新前後でパラメーターファイル(im-appdef.xml)を以下のように変更した場合、IMAPSエージェント上にインストール済みの対象アプリケーションは、IMAPSエージェントがインストール可能なアプリ一覧を取得するときに、一度強制アンインストールされます。その後、対象のプラットフォームではダウンロード・インストール可能となります。

  • 「<platforms>タグ省略」から「<platforms><platform>タグあり」に変更
  • 「<platforms><platform>タグあり」から「<platforms>タグ省略」に変更

ハイブリッドアプリケーションまたはネイティブアプリケーションの場合

IMAPSサーバによる配布画面上の情報が更新されます。