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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

3.6.3.4 処理すべき実装

ネイティブインタフェース側では、以下の実装を必ずおこなう必要があります。

Androidの場合
  1. クラスで複数のアクションを実装する場合には、アクション名に応じた処理の切り分け。
  2. 処理の成否に応じたコールバック関数の呼び出し。処理が成功した場合、CallbackContextクラスのsuccessメソッドを、失敗した場合にはCallbackContextクラスのerorrメソッドの呼び出し。
  3. 依頼された処理を実行した場合にはtrueを、実行しなかった場合(サポートされていないアクション名が渡されたなど)にはfalseを返却する。
iOSの場合
  1. クラスで複数のアクションを実装する場合には、アクションごとのメソッドの作成。メソッドの引数にはCDVInvokedUrlCommandクラスを指定する。
  2. 処理の成否に応じたコールバック関数の呼び出し。処理が成功した場合、CDVPluginクラスのsuccessメソッドを、失敗した場合にはCDVPluginクラスのerrorメソッドの呼び出し。

Windowsの場合
  1. ネームスペース、クラス名、メソッド名をJavaScript側で呼び出している形に合わせて作成します。
  2. ネイティブ側の処理は同期でも非同期でも構いません。