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Interstage Mobile Application Server V1.2.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

第1章 Interstage Mobile Application Serverにおけるアプリケーション開発の概要

Interstage Mobile Application Server(以降、IMAPSと記載します)は、スマートデバイスで動作するアプリケーションの開発・運用を支援するライブラリ(API)/フレームワークと、サーバサイドの機能を持つ製品です。 対応OSは、サーバはWindows、Linux、クライアントはAndroid 、iOS (iPhone 、iPad)、Windowsに対応しています。 クライアントのWindowsでは、Windowsストアアプリに対応しています。 Windows ストア アプリとは、Windows デバイス (PC、タブレット、ノート PC など) 上で動作し、 Windows ストアからも配信できるアプリケーションです。

スマートデバイス向けアプリケーションには様々な提供形態がありますが、IMAPSでは4つの形態(ネイティブアプリケーション、ハイブリッドアプリケーション、IMAPSエージェントアプリケーション、Webアプリケーション)をサポートしています。

IMAPSが提供する、認証、セキュアローカルストレージ(以降、SLSと表記します)、ログ収集、双方向通信、プッシュ通知といったライブラリを利用して、スマートデバイス向けのアプリケーションが開発できます。


サーバサイドには、スマートデバイスを業務で利用するために必要となる機能と、Javaアプリケーション実行環境など、クライアントと連携して動作する業務アプリケーションの実行基盤を提供しています。