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Interstage Interaction Manager V10.1.1 ポータル 運用ガイド
FUJITSU Software

5.6 ログイン画面の設定

ここでは、ポータルのログイン画面の設定方法について説明します。

ログイン画面の格納場所

ポータルにログインするログイン画面は、以下に格納されています。

デフォルトでは、言語に応じて以下の画面が表示されます。

ファイル名

用途

login.html.en

ログイン画面 (英語)

login.html.ja

ログイン画面 (日本語)

言語に関係なく同一のログイン画面を表示する場合は、以下のファイル名でログイン画面を用意してください。

ファイル名

用途

login.html

ログイン画面

注意

ログイン画面の格納フォルダにlogin.htmlを配置した場合、このファイルが優先的に利用されます。言語に応じて表示を切り替えたい場合は、ログイン画面の格納フォルダにlogin.htmlを配置しないでください。

ログイン画面のフォーム

ログイン画面のフォームを利用して、既存のWebコンテンツにポータルへのログインフォームを組み込んだり、ログイン画面を新たに作成したりすることができます。

以下に、ポータルにログインするフォームの記述例を示します。

<form method="POST" action="http://ホスト名:ポート番号/テナントID/iimportal/LoginServlet" onsubmit="return login();" name="login">
     [ユーザーID:]
     <input type="text" name="loginid" size="12" maxlength="64" value=""><br>
     [パスワード:]
     <input type="password" name="password" size="12" maxlength="64" value="">
     <input type="submit" name="B1" value="OK">
</form>
…
<script type="text/javascript">  (注)
        /* double click check */
        var loginSubmit=false;
        function login(){
                if(loginSubmit){
                        return false;
                }
                loginSubmit=true;
                return true;
        }
</script>

注) 2重ログインを防止するためのスクリプトです。本スクリプトを追記することを推奨します。

注意

  • ログインフォームは、ほかの<FORM>タグの間には記述しないでください。

  • フォームの送信形式は、POST形式です。GET形式には対応していません。

  • ログイン画面は、ブラウザにキャッシュされる可能性があります。更新内容が反映されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアして反映を確認してください。

  • Interstage シングル・サインオンの認証を利用している場合、本機能は利用できません。

ポイント

ログアウト後の遷移先を変更する場合は、管理コンソールの[レイアウトと基本情報]画面で[ログアウト後の遷移先URL]を指定します。
詳細は、「2.3.1 レイアウトと基本情報」を参照してください。