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Interstage Interaction Manager V10.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

4.2 インストール

インストールされるRPMパッケージとインストールの手順について説明します。

インストールされるRPMパッケージについて

インストール時の注意事項

スーパーユーザーでインストールを行ってください。

setup.shシェルスクリプトの実行

インストールシェルスクリプトによるインストール手順を説明します。
マルチユーザーモードでインストールする場合は、他のユーザーの操作がインストールに影響しないことを確認してください。

管理者としてログイン

インストールを行う場合は、スーパーユーザーになります。

# su - 
インストールシェルスクリプト(setup.sh)実行

インストールシェルスクリプトはCD-ROM上のディレクトリに移動し、実行してください。

# mount /dev/デバイスファイル名 <CD-ROMマウントディレクトリ> 
# cd <CD-ROMマウントディレクトリ> 
# ./setup.sh 

注意

  • setup.shを実行するコンソール画面上の環境変数LANGが適切に設定されていない場合は、英語表示されたり、文字化けして表示されたりすることがあります。日本語表示でインストールを行う場合は、環境変数LANGに“ja_JP.UTF-8”を設定して、setup.shを実行してください。

  • RHEL5(x86) /(Intel64)で自動マウントデーモン(autofs)によるCD-ROMの自動マウントを行った場合は、マウントオプションに“noexec”が設定されるため、setup.shの実行に失敗します。この場合は、mountコマンドによりCD-ROMを適切に再マウントしてからインストールを実行してください。
    なお、マウントされているCD-ROMのマウントオプションについては、mountコマンドを引数なしで実行することで確認できます。

  • インストール中は、Ctrl+Cの押下などによる強制終了は行わないでください。インストール中に強制終了を行うと、富士通ミドルウェア製品情報が不整合となり、インストールを再開しても失敗する場合があります。

ようこそ画面

Interstage Interaction Managerインストールへようこそ!!
本インストールはInterstage Interaction Managerをインストールします。

リターンキーを押してください。<RETURN>

インストールの続行

インストール内容の確認を行い、内容に問題がなければ、“y”と入力してインストールを開始してください。

Interstage Interaction Manager Install Wizard
製品名 : Interstage Interaction Manager
バージョン : 10.1.1
会社名 : 富士通株式会社
インストールを開始しますか?
[y,n]
=>

インストールの確認

インストール内容の確認を行い、内容に問題がなければ、“y”と入力してインストールを開始してください。

=== [インストール先ディレクトリ] ===
プログラムの配置先(変更不可):/opt
設定ファイルの配置先(変更不可):/etc/opt
作業ファイルの配置先(変更不可):/var/opt

上記設定でインストールを開始してよろしいですか?
[y,q]
=>

注意

インストールの途中で失敗した場合は、直前に出力されたエラーメッセージを確認のうえで、インストールを中止してください。さらに、インストールしたパッケージをアンインストールし、エラー原因を取り除いたあとに、最初からインストール処理を行ってください。

インストール完了

インストールが正常に終了すると、「Interstage Interaction Manager インストールが完了しました。」と表示されます。