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Interstage Interaction Manager V10.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

4.1 インストール前の作業

本サーバパッケージをインストールする前に、必ず以下の作業を行ってください。

関連ソフトウェアのインストール

ポータル機能を使用する場合、あらかじめ以下のソフトウェアをインストールしておいてください。

データベース

ポータル機能では、Interaction Managerポータルに必要なアカウント情報をはじめとした各管理情報を格納するためのリポジトリとしてRDBを利用します。

以下のいずれかのRDBMS製品をインストールしてください。

  • Symfoware Server

  • Oracle Database

RDBMS製品のインストールの詳細については、RDBMS製品のマニュアルを参照してください。

認証サーバを利用する場合

認証サーバには以下のいずれかが必要です。

  • Application Serverに同梱されているLDAP機能

  • Active Directory(Windows Server 2008、Windows Server 2012)

  • Application Serverに同梱されているInterstage シングル・サインオン

LDAPおよびActive Directoryを利用する場合は、LDAPシステムのインストール、および利用者の登録が必要です。詳細は、お使いのLDAP製品のマニュアルを参照してください。
また、Interstage シングル・サインオンを利用する場合は、Interstage シングル・サインオン認証基盤の構築、および利用者の登録が必要です。さらに、Interaction Managerポータルを業務サーバとして登録する際に、パス定義の追加/変更および業務サーバの設定が必要です。詳細は、「付録F Interstage シングル・サインオンについて」の「Interstage シングル・サインオンの設定」を参照してください。

必須ソフトウェアのインストール

あらかじめアプリケーションサーバをインストールしておいてください。
Application Serverインストール時に必要な機能については、「3.6 必要な機能」を参照してください。

Application Serverフレームワーク確認

インストール環境にApplication Serverがインストールされている場合は、Application Serverの「フレームワーク」がインストールされていることを確認してください。

本サーバパッケージをインストールする前にApplication Serverの「フレームワーク」がインストールされている必要があります。詳細については、Application Serverの「インストールガイド」を参照してください。

Application Serverに「フレームワーク」がインストールされていない場合、本サーバパッケージのインストールを実施すると、以下のエラーメッセージが表示され、本サーバパッケージはインストールできません。

「Interstage Application Serverのフレームワークがインストールされていません。

Interstage Application Serverのインストーラでフレームワークをインストールしてください。」

注意

Application Serverでは、標準インストールでフレームワークがインストールされません。フレームワークがインストールされていない場合は、カスタムインストールによりフレームワークをインストールしてください。

インストールの前に