Interstage Interaction Manager V10.1.1 導入ガイド

本書は、Interstage Interaction Managerのサーバパッケージを使用する場合に必要となるソフトウェア条件、資源、インストール方法、セットアップ方法について説明しています。

本書の目的

本書の目的は以下のとおりです。

• Interstage Interaction Managerのサーバパッケージのインストール、およびポータルの運用設計とセットアップができること

本書の読者

本書は、Interstage Interaction Managerのサーバパッケージのインストール、およびポータルの運用設計とセットアップを行う方を対象としています。

前提知識

• Webアプリケーションに関する基本的な知識

本書の構成

本書は以下の構成になっています。

第1章 ポータル機能の運用設計

ポータル機能の運用設計の概要について説明しています。

第2章 インストール概要

インストールパッケージの概要について説明しています。

第3章 インストール条件

インストール条件について説明しています。

第4章 インストール

インストール方法および手順について説明しています。

第5章 セットアップ

ポータル機能のセットアップ方法および手順について説明しています。

第6章 アンセットアップ

ポータル機能のアンセットアップ方法および手順について説明しています。

第7章 アンインストール

アンインストール方法および手順について説明しています。

第8章 注意事項

特定の機能に関する注意事項について説明しています。

付録A コマンド一覧

セットアップ／アンセットアップ、ほかのコマンドについて説明しています。

付録B インストーラのメッセージ

インストーラが出力するメッセージについて説明しています。

付録C セットアップ/アンセットアップ/テナント操作コマンドのメッセージ

セットアップ／アンセットアップ／テナント操作コマンドが出力するメッセージについて説明しています。

付録D サイレントインストール

サイレントインストールについて説明しています。

付録E 負荷分散構成の環境作成

負荷分散する場合のサーバの環境作成について説明しています。

付録F Interstage シングル・サインオンについて

Interstage シングル・サインオンについて説明しています。

付録G V10.0.1またはV10.1.0からの移行

V10.0.1またはV10.1.0のサーバ情報をV10.1.1へ移行する場合の移行手順について説明しています。

略称

本書では、説明するうえで、以下に示す略称を使用しています。

正式名称	略称
Interstage Application Server Standard-J Edition V10 Interstage Application Server Standard-J Edition V11 Interstage Application Server Enterprise Edition V10 Interstage Application Server Enterprise Edition V11	Application Server
Symfoware Server Enterprise Edition/Standard Edition	Symofoware または、 Symfoware Server
Oracle Database Enterprise Edition/Standard Edition	Oracle または、 Oracle Database
Windows(R) Internet Explorer(R) 8 Windows(R) Internet Explorer(R) 9 Windows(R) Internet Explorer(R) 10 Windows(R) Internet Explorer(R) 11	Internet Explorer

そのほか、本書で使用しているマニュアル名称や記号などの表記については、「マニュアル体系と読み方」を参照してください。

輸出管理規制

本書を輸出または第3者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規などの規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

商標

Microsoft、Active Directory、Internet Explorer、Windows、Windows Server、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

Red HatおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

また、本書に記載されている会社名、システム名、製品名などには、必ずしも商標表示(TM・(R))を付記しておりません。

出版年月および版数

版数	マニュアルコード
2013年 3月 初版	J2UL-1567-01Z0(00)/J2UL-1567-01Z2(00)
2013年 5月 1.1版	J2UL-1567-01Z0(01)/J2UL-1567-01Z2(01)
2013年 8月 2版	J2UL-1567-02Z0(00)/J2UL-1567-02Z2(00)
2013年10月 2.1版	J2UL-1567-02Z0(01)/J2UL-1567-02Z2(01)
2014年 5月 3版	J2UL-1567-03Z0(00)/J2UL-1567-03Z2(00)
2014年 7月 3.1版	J2UL-1567-03Z0(01)/J2UL-1567-03Z2(01)
2014年11月 4版	J2UL-1567-04Z0(00)/J2UL-1567-04Z2(00)
2015年 3月 4.1版	J2UL-1567-04Z0(01)/J2UL-1567-04Z2(01)

お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。

著作権

Copyright 2015 FUJITSU LIMITED

変更履歴

追加・変更内容	変更箇所	版数
ハードウェア資源の表記を変更しました。	3.1	第4.1版
サーバの環境作成手順の記事を変更しました。	付録E