注意
以下の条件でSystemwalker Software Configuration Managerを運用していた場合、本手順は実施しないでください。
ServerView Resource Orchestratorと連携して運用する
Systemwalker Runbook Automation管理サーバと同一の管理サーバで運用する
アンセットアップを行う場合は、以下のことに注意してください。
ディレクトリの削除について
セットアップ時に以下についてデフォルト以外のディレクトリを指定する場合は、アンセットアップ後にディレクトリが残ります。アンセットアップ後にディレクトリを削除してください。
プロセス管理用のデータベース格納先ディレクトリ
注意
Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップを行う場合、以下の項目を確認してください。
“isstat”コマンドを実行し、Interstageが起動していること。
以下の手順で、Systemwalker Runbook Automationを停止します。
管理サーバ上に、管理者権限を持ったユーザーでログインしてください。
以下のコマンドを実行して、Systemwalker Runbook Automationを停止します。
【Windows】
%SWRBA_HOME%\bin\swrba_stop |
【Linux】
# /opt/FJSVswrbam/bin/swrba_stop |
注意
ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
以下の手順で、Systemwalker Runbook Automationの環境を削除します。
注意
アンセットアップを実施する際には、セットアップで実施したユーザーで実施してください。
管理サーバに、管理者権限をもったユーザーでログインしてください。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップツールを起動します。
%SWRBA_HOME%\bin\swrba_setup -u
アンセットアップツールが起動します。Systemwalker Runbook Automationの運用環境を削除する場合は、[次へ]ボタンをクリックし、アンセットアップを開始してください。アンセットアップを行うと伝票履歴等の資源も削除されます。アンセットアップ実行前に資源のバックアップを行うことを推奨します。
確認画面が表示されます。運用環境を削除する場合のみ[はい]をクリックし、アンセットアップ処理を開始してください。[いいえ]をクリックするとアンセットアップを終了します。
アンセットアップが正常終了すると、終了画面が表示されます。表示内容を確認して[完了]ボタンをクリックしてください。
注意
アンセットアップで異常が発生した場合
Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップで異常が発生した場合は、出力されたメッセージより対処を行い、アンセットアップを再度実施してください。
それでもアンセットアップで失敗する場合は、以下に示す手順で各製品のアンインストールを実施してください。
CMDBのアンセットアップ
以下のコマンドを実行して、CMDBのアンセットアップを行います。アンセットアップの異常の状態によっては、すでにアンセットアップが完了しているためにエラーになる場合がありますが、無視してください。
"%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\bin\cmdbunsetupenv.bat" -k ALL
"%SWCMDB_INSTALL_PATH%\FJSVcmdbm\bin\cmdbunsetupenv.bat" -k MGR
Systemwalker Software Configuration Managerをアンインストールします。
詳細については、「8.2 管理サーバのアンインストール」を参照してください。
以下の手順で、Systemwalker Runbook Automationの環境を削除します。
以下のコマンドを実行し、Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップを開始します。
# /opt/FJSVswrbam/bin/swrba_setup -u
確認画面が表示されるので、環境を削除しても問題ないことを確認した後、“ENTER==>”の後に“y” を入力して環境削除を実行します。
================================================================================= Systemwalker Runbook Automation セットアップツール V15.1.3 Copyright FUJITSU LIMITED 2010-2014 ================================================================================= Systemwalker Runbook Automationアンセットアップを開始します。 アンセットアップを開始してもよろしいですか? [y:開始/n:中止]
ENTER==>y環境削除処理が実行されます。
環境削除処理が完了した後、[Enter]キーを入力します。
管理サーバ上からSystemwalker Runbook Automation環境を削除します。 CMDBの環境削除を開始します。 CMDBの環境削除が完了しました。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定を解除します。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定を解除しました。 プロセス管理用データベースの削除を開始します。 プロセス管理用データベースの削除が完了しました。 管理サーバ上からSystemwalker Runbook Automation環境を削除しました。
管理サーバ上のSystemwalker Runbook Automation環境を削除しました。
注意
アンセットアップで異常が発生した場合
Systemwalker Runbook Automationのアンセットアップで異常が発生した場合は、出力されたメッセージより対処を行い、アンセットアップを再度実施してください。
それでもアンセットアップで失敗する場合は、以下に示す手順で各製品のアンインストールを実施してください。
CMDBのアンセットアップ
以下のコマンドを実行して、CMDBのアンセットアップを行います。アンセットアップの異常の状態によっては、すでにアンセットアップが完了しているためにエラーになる場合がありますが、無視してください。
/opt/FJSVcmdbm/bin/cmdbunsetupenv.sh -k ALL
/opt/FJSVcmdbm/bin/cmdbunsetupenv.sh -k MGR
Systemwalker Software Configuration Managerをアンインストールします。
詳細については、「8.2 管理サーバのアンインストール」を参照してください。
下記に示す認証基盤またはLDAP上の資源はSystemwalker Software Configuration Managerアンインストール後、不要となります。
Systemwalker Software Configuration Managerアンインストール後、他の用途で利用しない場合は削除してください。
なお、以下の値は、Systemwalker Runbook Automationのセットアップを推奨値で実施した場合の名前になります。セットアップ時に名前を変更している場合には、読みかえて削除してください。
種別 | 名前 |
---|---|
ユーザー | swrbaadmin |
ユーザー | swrbasch |
グループ | AdminRole |
グループ | IflowUsers |
グループ | IflowGroups |
グループ | Role |
グループ | swrba_Exe |
組織単位※ | Group |
組織単位※ | USER |
※組織単位の削除については、組織単位に所属するユーザーやグループが存在しないことを確認してから削除してください。