ソフトウェアに設定できるパラメーターを定義するために、パラメーター設定定義を作成します。パラメーター設定定義の作成は、パラメーター設定定義の管理コマンド(swcfmg_param_settingdef)で行います。また、ソフトウェアとパラメーター設定定義の関連付けは、ソフトウェアとパラメーター定義の関連付けコマンド(swcfmg_param_defassoc)で行います。コマンドの詳細については、「第3章 コマンドリファレンス」を参照してくだい。
パラメーター設定定義の作成に必要な知識を、以下に説明します。
パラメーター設定定義
ソフトウェアに設定できるパラメーターは、パラメーター設定定義で定義します。このパラメーター設定定義には、パラメーター一覧(キー名、型、およびデフォルト値)、方式、および、スクリプトパッケージを指定します。
パラメーターの型
パラメーターの型は、boolean(真偽値)、number(数値)、string(文字列)、string array(文字列の配列)、map(マップ)が指定できます。
値に指定できる変数
デフォルト値には、変数を記述することもできます。
パラメーター設定スクリプト
実際にソフトウェアにパラメーターを設定するのは、パラメーター設定スクリプトです。このスクリプトは、サーバに転送されて、そのサーバ上で実行されます。
パッケージファイル
パラメーター設定スクリプトはZIP形式で圧縮したパッケージファイルにして、パラメーター設定定義と関連付けます。
ソフトウェアとの関連付け
パラメーター設定定義は、ソフトウェアに設定できるパラメーターを定義していますが、対象となるソフトウェアを指定していません。それには、パラメーター設定定義とソフトウェア情報を関連付ける必要があります。