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Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド
FUJITSU Software

1.6 ポート番号を確認する

Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号が問題なく使用できるかを設計段階で確認してください。

Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号は“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“ポート番号とサービス”を参照し、確認してください。

Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号がすでにシステムで使用されている場合は、ポート番号の変更を行ってください。

ポート番号の変更方法については、“Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“使用するポート番号の変更方法”を参照してください。

ACおよびSSを後から構築する場合に考慮すべきこと

CSとAC間、およびCSとSS間では、運用時にポート番号10104を使用します。

このため、ポート番号10104をほかのアプリケーションが使用する場合は、該当するアプリケーションを停止するか、[運用環境保守ウィザード]画面による環境構築前に、Systemwalker標準データベース用のポート番号を変更して、重複しないようにする必要があります。

CSとAC、およびCSとSSの両方で同じポート番号に変更する必要があります。ACおよびSSでポート番号を変更する場合は、すでにCSでポート番号が変更されていることを確認してください。

CS、ACおよびSSのポート番号の変更方法については、 “Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル”の“使用するポート番号の変更方法”を参照してください。

CS側ですでに環境構築が行われている場合は、ポート番号の変更後に、[運用環境保守ウィザード]画面による「運用環境の拡張」を実施してください。「運用環境の拡張」では、特に設定値を変更する必要はありません。

AC側では、ポート番号を変更後、[環境構築]画面を起動してください。接続に失敗したことを示すメッセージが表示されるので、[接続先サーバ名]の設定を確認して、[OK]ボタンをクリックしてください。

SS側では、ポート番号を変更後、「Systemwalker Desktop Patrol SS」サービスの再起動を行ってください。