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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

4.4 管理コンソールをバージョンアップする

管理コンソールをバージョンアップする方法について説明します。

注意

管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールの同居について
管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールが同居している場合、管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップすると管理コンソールも同時にバージョンアップされます。
この場合、本手順は不要です。

管理コンソールを上書きインストールしてください。手順は以下のとおりです。“4.2 バージョンアップの流れ”に沿って下記の手順を実行してください。

  1. Administratorsグループに所属するユーザーまたはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。

  2. Systemwalker Desktop KeeperのDVD-ROMをPCにセットすると、インストーラ画面が表示されます。
    [管理コンソール インストール]を選択します。
    インストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。

  3. [Systemwalker Desktop Keeper 管理コンソール セットアップへようこそ]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。

  4. [サーバ情報の入力]画面が表示されるので、接続するサーバ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックします。
    接続するサーバの設定手順は以下のとおりです。

    1. 接続するサーバ情報は、以下の情報を設定して、[追加]ボタンをクリックします。

      注意

      接続する管理サーバ/統合管理サーバの設定を確認してください
      接続する管理サーバ/統合管理サーバの情報と管理コンソールでの設定を同じ設定にしてください。確認方法は以下のとおりです。

      1. 接続する(統合)管理サーバ上で、[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]を起動します。

      2. [管理サーバ設定]ボタンをクリックします。

      3. 以下の項目を確認します。
        -[サーバ設定]の[サーバIPアドレス]の設定値

        -[ポート番号設定]の[管理コンソール<---->階層化サービス]の設定値

      • [接続する(統合)管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス]: 接続する管理サーバ/統合管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレスを入力します。

        コンピュータ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールは接続できません。
        ここで設定した値は、管理コンソールのログイン画面で[接続先サーバ名]の選択候補として表示されます。IPアドレスはIPv4形式およびIPv6形式のどちらも入力できます。
        リンクローカルアドレスは入力しないでください。リンクローカルアドレスを指定した場合の動作は保障していません。

      • [使用するポート番号]: 管理コンソールと階層化サービス間を通信するためのポート番号を入力します。指定する番号は、[ポート番号設定]の[管理コンソール< ---- >階層化サービス]の設定値を入力します。

      追加すると設定した情報が、[追加]ボタンの下に表示されます。

    2. 接続するサーバが複数ある場合は、手順a.の操作をサーバ数分行います。
      なお、[↑]ボタンまたは[↓]ボタンで通常接続するサーバが上に表示されるよう調整できます。

  5. [インストール準備の完了]画面が表示されます。
    インストールを開始する場合は、[インストール]ボタンをクリックします。インストール処理が開始されます。
    設定した内容を確認または変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。

  6. 以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックして、インストール処理を続行します。

    インストールの最後に「正常にインストールしました」という画面が表示されます。
    画面が表示されるまでインストールが継続していますのでお待ちください。
  7. 以下のメッセージが表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。

    Systemwalker Desktop Keeper管理コンソールを正常にインストールしました。
  8. 処理が正常に完了すると、[確認]画面が表示されます。
    プログラムを使用するには、[はい]ボタンをクリックして、OSを再起動します。