管理コンソールをバージョンアップする方法について説明します。
注意
管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールの同居について
管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールが同居している場合、管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップすると管理コンソールも同時にバージョンアップされます。
この場合、本手順は不要です。
管理コンソールを上書きインストールしてください。手順は以下のとおりです。“4.2 バージョンアップの流れ”に沿って下記の手順を実行してください。
Administratorsグループに所属するユーザーまたはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。
Systemwalker Desktop KeeperのDVD-ROMをPCにセットすると、インストーラ画面が表示されます。
[管理コンソール インストール]を選択します。
インストーラ画面が起動しない場合は、DVD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。
[Systemwalker Desktop Keeper 管理コンソール セットアップへようこそ]画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックします。
[サーバ情報の入力]画面が表示されるので、接続するサーバ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックします。
接続するサーバの設定手順は以下のとおりです。
接続するサーバ情報は、以下の情報を設定して、[追加]ボタンをクリックします。
注意
接続する管理サーバ/統合管理サーバの設定を確認してください
接続する管理サーバ/統合管理サーバの情報と管理コンソールでの設定を同じ設定にしてください。確認方法は以下のとおりです。
接続する(統合)管理サーバ上で、[スタート]/[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]を起動します。
[管理サーバ設定]ボタンをクリックします。
以下の項目を確認します。
-[サーバ設定]の[サーバIPアドレス]の設定値
-[ポート番号設定]の[管理コンソール<---->階層化サービス]の設定値
[接続する(統合)管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス]: 接続する管理サーバ/統合管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレスを入力します。
コンピュータ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、管理サーバ/統合管理サーバと管理コンソールは接続できません。
ここで設定した値は、管理コンソールのログイン画面で[接続先サーバ名]の選択候補として表示されます。IPアドレスはIPv4形式およびIPv6形式のどちらも入力できます。
リンクローカルアドレスは入力しないでください。リンクローカルアドレスを指定した場合の動作は保障していません。
[使用するポート番号]: 管理コンソールと階層化サービス間を通信するためのポート番号を入力します。指定する番号は、[ポート番号設定]の[管理コンソール< ---- >階層化サービス]の設定値を入力します。
追加すると設定した情報が、[追加]ボタンの下に表示されます。
接続するサーバが複数ある場合は、手順a.の操作をサーバ数分行います。
なお、[↑]ボタンまたは[↓]ボタンで通常接続するサーバが上に表示されるよう調整できます。
[インストール準備の完了]画面が表示されます。
インストールを開始する場合は、[インストール]ボタンをクリックします。インストール処理が開始されます。
設定した内容を確認または変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。
以下のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックして、インストール処理を続行します。
インストールの最後に「正常にインストールしました」という画面が表示されます。 画面が表示されるまでインストールが継続していますのでお待ちください。
以下のメッセージが表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
Systemwalker Desktop Keeper管理コンソールを正常にインストールしました。
処理が正常に完了すると、[確認]画面が表示されます。
プログラムを使用するには、[はい]ボタンをクリックして、OSを再起動します。