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Interstage AR Processing Server V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

5.8.3 設定変更

Interstage AR Processing Serverが管理しているバックアップ先のディレクトリ設定を変更します。バックアップ先のディレクトリ設定は運用管理UI定義ファイルに記載されています。

バックアップ先ディレクトリを変更するには、以下の手順を行います。

  1. arsvadmui.propertiesをテキストエディタなどで開きます。
    • ファイル格納先:

      Windows%インストールディレクトリ%\conf\arsvadmui.properties

      Linux/etc/opt/FJSVar/conf/arsvadmui.properties

  2. 以下のプロパティに記述してあるバックアップするディレクトリ名を変更します。

    項目

    プロパティ名

    初期値

    意味

    バックアップ先ディレクトリ

    BACKUP_DIR

    インストール時に指定したバックアップ先ディレクトリ

    ユーザ資源データをバックアップするディレクトリを指定します。

  3. 変更後、保存して終了します。

注意

  • バックアップ先ディレクトリには以下の文字を指定できます。
    • 半角英数字
    • 半角空白
    • 半角ハイフン”-“
    • 半角アンダースコア“_”
    • 半角丸括弧”()”
  • バックアップ先ディレクトリに指定できる文字数は127文字までです。
  • パス区切り文字”\”はエスケープした形”\\”で記述してください。

ディレクトリは以下のように変更します。

Windows### BACKUP/RESTORE
BACKUP_DIR = C:\\Fujitsu\\Interstage\\ISAR\\backup

Linux### BACKUP/RESTORE
BACKUP_DIR = /opt/FJSVar/backup