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Interstage AR Processing Server V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

4.1.5 サーバ通信モード/スタンドアローンモード

重畳表示を行う現場がオフライン環境であることを想定し、Interstage AR Processing Serverが提供するスマートオーサリングでは、サーバ通信モードとスタンドアローンモードを選択することが可能です。

サーバ通信モード
クライアントオーサリングツールを起動した際、スマートデバイスがオンラインであれば自動的に選択されます。シナリオリストの更新、AR重畳表示定義やリソースのダウンロードやアップロードが可能です。
スタンドアローンモード
クライアントオーサリングツールを起動した際、スマートデバイスがオフラインの場合自動的に選択されます。事前にAR重畳表示定義やリソースをダウンロードしたシナリオのみ、表示や編集などの作業が可能です。
スタンドアローンモードにてオーサリングを行った場合、その後サーバ通信モードにてサーバにデータをアップロードする必要があります。

ポイント

  • 一度にダウンロードできるリソースの容量は、スマートデバイスの内部ストレージの空き容量に依存します。
  • クライアントオーサリングツール起動時にサーバ通信モード/スタンドアローンモードを選択することができます。
    モードの切り替えるにはクライントオーサリングツールの再起動が必要です。