位置情報のUI表示

[認識モード]で[位置情報]を選択している場合、オーサリング時に位置情報に関する補足UIを利用することができます。提供しているUIは以下の通りです。

図 4.2 位置情報のUI表示例

位置情報コンテンツレーダー

選択中のシーンにおいて使用されている位置情報を二次元で表示します。

図 4.3 位置情報コンテンツレーダーの表示例
- 赤：クライアントオーサリングにより編集中
- 緑：認識距離の範囲内に存在しており表示可能
- 青：認識距離の範囲内に存在しているが、3D表示によりコンテンツが離れているため、設定したスケールで表現できていない。
- 白：認識距離の範囲外に存在している
注意

レーダー上でオブジェクト表示内のコンテンツが"白"として表現されている場合は、高度がオブジェクト表示範囲外です。高度の見直し、もしくは、オブジェクト表示範囲の設定を行ってください。
位置情報精度
位置情報の精度を三段階で表示、もしくは、取得できない場合を表示します。タップすることで、位置情報の再測定が可能です。
編集対象
編集中のコンテンツがARマーカー、バーコード、位置情報、Beaconかを表示/選択します。対象とする認識モードがオフの場合は編集対象の一覧に表示しません。
図 4.4 編集対象の表示例
注意
- 認識モードが有効かつ、その対象を認識できている場合に選択可能になります。例えば、ARマーカーを認識しているが位置情報を取得できていない場合は、編集対象としてARマーカーのみ選択可能となります。
- 認識モードの対象を複数認識した場合はARマーカー、バーコード、位置情報、Beaconの順で初期選択状態が決定します。

利用する場合は、以下の作業を行ってください。

[認識モード]にて[位置情報]が選択されていることを確認します。
メニューバーをタップし、[オプション]アイコンをタップします。
位置情報のUI表示を[ON]にします。
位置情報コンテンツレーダーのオブジェクト表示範囲を選択してください。
[閉じる]ボタンをタップしてください。

注意

Windows版では、位置情報のUI表示をサポートしていません。
ホームやレジュームの画面遷移をした場合は設定値は初期値に戻ります。

4.1.6 位置情報のUI表示