Excelファイル出力機能では、文書情報としてタイトル、サブタイトルおよび作成者を指定することができます。さらに、セキュリティ情報としてシート保護パスワードおよびブック書き込みパスワードを指定することができます。
文書情報やセキュリティ情報は、以下の方法で指定することができます。
Excel文書情報ファイルで指定する
帳票出力インタフェースで指定する
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブの文書情報の設定画面で指定する
また、指定できる情報は、方法により以下のとおりとなります。
情報 | 指定方法 | ||
---|---|---|---|
Excel文書情報ファイルで指定 | 帳票出力インタフェースで指定 | 帳票業務情報のプロパティで指定 | |
タイトル | ○ | ○ | - |
サブタイトル | ○ | - | ○ |
作成者 | ○ | - | ○ |
シート保護パスワード | ○ | - | - |
ブック書き込みパスワード | ○ | - | - |
○:指定可能
-:指定不可
なお、指定方法の優先順位は、以下のとおりとなります。
帳票出力インタフェースでの指定
Excel文書情報ファイルでの指定
帳票業務情報での指定
Excel文書情報ファイルは、List Creatorの帳票出力インタフェースを利用してExcelファイルを出力するときに使用するファイルです。
ここでは、Excel文書情報ファイルについて説明します。
ポイント
帳票出力インタフェースの詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
帳票業務情報の詳細については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。