Excelファイルを出力する場合は、帳票の出力方法と格納先ファイル名を指定する必要があります。帳票の出力方法と格納先ファイル名の指定は、以下のいずれかの方法で行ってください。
帳票出力時に帳票出力インタフェースで指定する方法
帳票設計時にList Creator デザイナで指定する方法
ポイント
帳票の出力方法、および格納先ファイル名を、帳票出力インタフェースとList Creator デザイナの両方で指定した場合は、帳票出力インタフェースの指定が有効になります。
コマンドの場合(prprint/prprintx/prputprt/prputex)
以下のコマンドオプションを指定します。
-atdirectオプション、または-atmethodオプションに「excel」を指定します。
-keepxlsxオプションにExcelファイル名を指定します。
Javaインタフェースの場合
PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドの以下のキーを指定します。
ID_DIRECTMETHODキー、またはID_OUTPUTMODEキーの値に「EXCEL」を指定します。
ID_KEEPXLSXキーにExcelファイル名を指定します。
.NETインタフェースの場合
PrintPropertiesクラスの以下のプロパティを指定します。
DirectMethodプロパティ、またはOutputModeプロパティの値に「OUTPUTMODE_EXCEL」を指定します。
KeepXlsxプロパティにExcelファイル名を指定します。
カスタムコントロールの場合
カスタムコントロールPrctrlEx Controlの以下のプロパティを指定します。
DirectMethodプロパティ、またはOutputModeプロパティに「TRUE」を指定します。
OutputExcelプロパティに「TRUE」を指定します。
KeepXlsxプロパティにExcelファイル名を指定します。
ポイント
帳票出力インタフェースの詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
List Creator デザイナの帳票定義一覧画面で出力対象の帳票定義情報を選択し、[ファイル]-[プロパティ]を選択します。
帳票業務情報のプロパティ画面が表示されます。
[ファイル(Excel)]タブを選択し、「Excelファイルに出力する」チェックボックスをチェックします。
格納先ファイル名を指定します。
ポイント
List Creator デザイナで指定する場合の操作については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。