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Interstage List Creator V10.4.0 Excelファイル出力機能編
FUJITSU Software

2.2 Excelファイルの出力

Excelファイルを出力する場合は、帳票の出力方法と格納先ファイル名を指定する必要があります。帳票の出力方法と格納先ファイル名の指定は、以下のいずれかの方法で行ってください。

帳票出力時に帳票出力インタフェースで指定する方法
  • コマンドの場合(prprint/prprintx/prputprt/prputex)

    以下のコマンドオプションを指定します。

    1. -atdirectオプション、または-atmethodオプションに「excel」を指定します。

    2. -keepxlsxオプションにExcelファイル名を指定します。

  • Javaインタフェースの場合

    PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドの以下のキーを指定します。

    1. ID_DIRECTMETHODキー、またはID_OUTPUTMODEキーの値に「EXCEL」を指定します。

    2. ID_KEEPXLSXキーにExcelファイル名を指定します。

  • .NETインタフェースの場合

    PrintPropertiesクラスの以下のプロパティを指定します。

    1. DirectMethodプロパティ、またはOutputModeプロパティの値に「OUTPUTMODE_EXCEL」を指定します。

    2. KeepXlsxプロパティにExcelファイル名を指定します。

  • カスタムコントロールの場合

    カスタムコントロールPrctrlEx Controlの以下のプロパティを指定します。

    1. DirectMethodプロパティ、またはOutputModeプロパティに「TRUE」を指定します。

    2. OutputExcelプロパティに「TRUE」を指定します。

    3. KeepXlsxプロパティにExcelファイル名を指定します。

ポイント

帳票出力インタフェースの詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

帳票設計時にList Creator デザイナで指定する方法
  1. List Creator デザイナの帳票定義一覧画面で出力対象の帳票定義情報を選択し、[ファイル]-[プロパティ]を選択します。

    帳票業務情報のプロパティ画面が表示されます。

  2. [ファイル(Excel)]タブを選択し、「Excelファイルに出力する」チェックボックスをチェックします。

  3. 格納先ファイル名を指定します。

ポイント

List Creator デザイナで指定する場合の操作については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。