ここでは、Webクライアントの環境設定手順を説明します。
ポイント
ここで設定する内容は、“C.2.1 V9.0.1以前のPDF手元非表示印刷の環境設定概要”で説明したことを前提としています。
環境設定ツールを使用して、Webクライアントの環境設定を行う場合の詳細については、以下を参照してください。
⇒ “C.2.3 V9.0.1以前のPDF手元非表示印刷クライアント環境設定ツール”
注意
オペレーティングシステムがWindows Vistaの場合は、PDF手元非表示印刷クライアント環境設定ツールを使用してWebクライアントの環境設定を行ってください。
以下に、クライアントオペレーティングシステムがWindows Server 2003の場合の、ファイルタイプの設定方法について説明します。
Administrators権限をもつユーザでログオンします。
[スタート]メニューから[すべてのプログラム(P)]-[アクセサリ]-[エクスプローラ]を選択します。
「エクスプローラ」が起動します。起動したエクスプローラの[ツール(T)]-[フォルダ オプション(O)...]を選択します。
「フォルダオプション」ダイアログボックスが表示されます。「ファイルの種類」を選択します。
【サイレント印刷用の設定】
[新規(N)]ボタンをクリックすると、「新しい拡張子の作成」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスのファイルの拡張子に以下を設定します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
ファイルの拡張子(F) | pd1 |
入力が終わったら[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
新しく追加した拡張子を選択し、「フォルダオプション」ダイアログボックスの[詳細設定]ボタンをクリックします。
「ファイルの種類の編集」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスの[アイコンの変更(I)...]ボタンの左側にあるテキストボックスに「PDF手元非表示印刷定義(サイレント印刷)」と入力します。
[新規(N)...]ボタンをクリックします。
「新しいアクション」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで以下を設定します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
アクション(A) | open |
アクションを実行するアプリケーション(L)(*1) | "《Adobe Readerコマンドのフルパス名》" /p /h "%1" |
*1:
《Adobe Readerコマンドのフルパス名》には、Adobe Readerコマンド(AcroRd32.exe)のフルパス名を指定します。
また「DDEを使用する」のチェックをオフにし、[OK]ボタンをクリックしてください。
「ファイルの種類の編集」ダイアログボックスが表示されたら、[OK]ボタンをクリックしてください。
【プリンタ選択ダイアログ表示印刷用の設定】
[新規(N)]ボタンをクリックすると、「新しい拡張子の作成」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスのファイルの拡張子に以下を設定します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
ファイルの拡張子(F) | pd2 |
入力が終わったら[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。
新しく追加した拡張子を選択し、「フォルダオプション」ダイアログボックスの[詳細設定]ボタンをクリックします。
「ファイルの種類の編集」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスの[アイコンの変更(I)...]ボタンの左側にあるテキストボックスに「PDF手元非表示印刷定義(ダイアログ印刷)」と入力します。
[新規(N)...]ボタンをクリックします。
「新しいアクション」ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで以下を設定します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
アクション(A) | open |
アクションを実行するアプリケーション(L)(*1) | "《Adobe Readerコマンドのフルパス名》" /p "%1" |
*1:
《Adobe Readerコマンドのフルパス名》には、Adobe Readerコマンド(AcroRd32.exe)のフルパス名を指定します。
また「DDEを使用する」のチェックをオフにし、[OK]ボタンをクリックしてください。
「ファイルの種類の編集」ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックして「ファイルの種類の編集」ダイアログボックスを閉じます。
「フォルダオプション」ダイアログボックスが表示されたら、[閉じる]ボタンをクリックして、「フォルダオプション」ダイアログボックスを閉じます。