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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能旧版互換機能説明書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

6.2 情報連携ファイルに設定するキーワード

情報連携ファイルには、互換用として以下のキーワードを設定できます。

 情報連携ファイルの詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
LV-MAS-KEY (Solaris版のみ)

配信連携定義による登録を行うときに使用します。


LV-INF-KEY (Solaris版のみ)

配信連携定義による登録を行うときに使用します。


LV-DB-NAME (Solaris版のみ)

格納先の保管フォルダを直接指定する場合、日本語保管フォルダ名を40バイト以内の文字で指定します。

省略した場合、受信フォルダの振り分け先となります。


LV-USER1

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、帳票管理処理および帳票表示処理の権利を与えるユーザ名を8バイト以内で指定します。複数のユーザ名の指定はできません。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    ユーザに対するアクセス権は設定されません。

[Linux版の場合]

ユーザに対するアクセス権は設定されません。


LV-GACC1

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、LV-GROUP1で指定したグループに対して、帳票表示処理の権利を与えるかどうかを指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がなく、かつLV-GROUP1が設定されている(省略値含む)場合に有効となります。

  0:権利なし
  1:権利あり

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    1が設定されます。

[Linux版の場合]

1が設定されます。


LV-GACC2

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、LV-GROUP1で指定したグループに対して、帳票管理処理の権利を与えるかどうかを指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がなく、かつLV-GROUP1が設定されている(省略値含む)場合に有効となります。

  0:権利なし
  1:権利あり

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    1が設定されます。

[Linux版の場合]

1が設定されます。


LV-GROUP1

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、帳票管理処理および帳票表示処理の権利を与えるグループ名を8バイト以内で指定します。複数のグループ名の指定はできません。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    グループに対するアクセス権は設定されません。

[Linux版の場合]

グループに対するアクセス権は設定されません。


LV-OACC1

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、LV-USER1で設定したユーザ以外の人、LV-GROUP1で設定したグループ以外の人に帳票表示処理の権利を与えるかどうかを指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

  0:権利なし
  1:権利あり

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    0が設定されます。

[Linux版の場合]

0が設定されます。

注意

LV-GACC1に0を設定した場合、本オペランドに1を設定しても、0が設定されたものとみなします。


LV-OACC2

オペレーティングシステムによる認証を利用している場合、LV-USER1で設定したユーザ以外の人、LV-GROUP1で設定したグループ以外の人に帳票管理処理の権利を与えるかどうかを指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

  0:権利なし
  1:権利あり

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    0が設定されます。

[Linux版の場合]

0が設定されます。

注意

LV-GACC2に0を設定した場合、本オペランドに1を設定しても、0が設定されたものとみなします。


LV-DUACC

ユーザ作成ライブラリによる認証を利用する場合、アクセス権情報を設定するユーザ名、およびユーザに与えるアクセス権を指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

ユーザに与えるアクセス権は、次のいずれかの値を指定します。

  0:アクセスを許可しない
  1:帳票を表示する権利を与える
  2:帳票を管理する権利を与える

ユーザ名とアクセス権は、「:」でつないで指定します。複数のユーザ名とアクセス権を指定する場合は、「,」で区切って指定します。

例) LV-DUACC=user1:1,user2:2

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    ユーザに対するアクセス権は設定されません。

[Linux版の場合]

ユーザに対するアクセス権は設定されません。


LV-DGACC

ユーザ作成ライブラリによる認証を利用する場合、アクセス権情報を設定するグループ名、およびグループに与えるアクセス権を指定します。

本オペランドは、LV-ACCESS-USER-nn、LV-ACCESS-GROUP-nnの指定がない場合に有効となります。

グループに与えるアクセス権は、次のいずれかの値を指定します。

  0:アクセスを許可しない
  1:帳票を表示する権利を与える
  2:帳票を管理する権利を与える

グループ名とアクセス権は、「:」でつないで指定します。複数のユーザ名とアクセス権を指定する場合は、「,」で区切って指定します。

例) LV-DGACC=group1:1,group2:2

省略した場合は、以下のとおりです。

[Solaris版の場合]

いずれかの値が設定されます。

  • 配信連携定義ファイルが登録されている場合

    配信連携定義ファイルに設定した値が有効となります。

  • 配信連携定義ファイルが登録されていない場合

    Everyoneに対してフルコントロールを設定します。

[Linux版の場合]

Everyoneに対してフルコントロールを設定します。