概要
FORMタグにWebゲートウェイサーバのURL、ユーザID、パスワード、ホスト名、監視する保管フォルダ名と、プリンタ名またはプリンタポートのいずれかを設定しておき、ポーリング印刷を自動的に起動するサンプルです。
処理の流れ
login.html
設定されたWebゲートウェイサーバ経由で、リスト管理サーバに接続する。このとき、監視する保管フォルダ名、プリンタ名、プリンタポートも送信する。
格納場所
Windows版 List Works
List Worksのインストールフォルダ\Web\app\jsp\sample\pollingprint\case02
Solaris版/Linux版 List Works
List Works Web連携のインストールディレクトリ/FJSVlw-gw/app/jsp/sample/pollingprint/case02
適用方法
以下の手順に沿って、ファイルを適用してください。Webクライアントで以下を実施します。
コンピュータの任意の場所に、login.htmlをコピーします。
login.htmlを、使用する環境に合うように編集します。
FORMタグのaction属性に指定されている、WebゲートウェイサーバのURLの「WWW-URL」の部分を使用している環境に合うように編集します。
INPUTタグのname属性「USERID」のvalue属性に、List WorksにログインするユーザIDを記述します。
INPUTタグのname属性「PASSWORD」のvalue属性に、List WorksにログインするユーザIDのパスワードを記述します。
INPUTタグのname属性「HOSTNAME」のvalue属性に、List Worksサーバのサーバ名を記述します。
INPUTタグのname属性「KEEPFOLDERNAME」のvalue属性に、ポーリング印刷する保管フォルダ名を記述します。(保管フォルダ名の区切り文字は「/」)
INPUTタグのname属性「PRINTERNAME」のvalue属性には値を設定せず、Javaスクリプト内の1つ目のescape関数の引数にポーリング印刷するプリンタ名を記述します。なおプリンタポートだけでプリンタを特定したい場合は、引数に「""」を指定します。
INPUTタグのname属性「PRINTERPORT」のvalue属性には値を設定せず、Javaスクリプト内の2つ目のescape関数の引数にポーリング印刷するプリンタポートを記述します。なおプリンタ名だけでプリンタを特定したい場合は、引数に「""」を指定します。
ご利用方法
Webクライアントにコピーしたlogin.htmlをエクスプローラで選択し、ダブルクリックすることによって、ポーリング印刷が自動的に起動されます。また、login.htmlをスタートアップに登録することによって、Webクライアントを使用するコンピュータへのログインと同時に、ポーリング印刷を実行することができます。
注意
同一のWebクライアントで、「プリンタを指定してポーリング印刷を自動的に起動するサンプル」を複数起動しないでください。
同一のWebクライアントで、「プリンタを指定してポーリング印刷を自動的に起動するサンプル」とWeb連携を同時に使用しないでください。
同一のWebクライアントで、「プリンタを指定してポーリング印刷を自動的に起動するサンプル」と「ポーリング印刷を自動的に起動するサンプル」を同時に使用しないでください。
プリンタ名およびプリンタポートを指定した場合は、プリンタ名とプリンタポートの両方でプリンタを特定します。
指定したプリンタが見つからなかった場合は、システムで通常使うプリンタに印刷します。
ネットワークで共有されているプリンタを、プリンタ名だけで特定する場合は、Javaスクリプト内の1つ目のescape関数の引数に「"\\\\プリンタサーバ名\\プリンタ名"」を、Javaスクリプト内の2つ目のescape関数の引数に、「""」を指定してください。
Internet Explorerのローカルマシンゾーンのロックダウン機能により、ローカルマシン上のHTMLファイルの表示が制限されるため、ポーリング印刷が自動的に起動できなくなります。Internet Explorerの環境設定を変更して、マイコンピュータのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可してください。