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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能APIリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

A.1 サーバ機能APIエラーコード

ここでは、LW_GetServerApiErrCode(サーバ機能APIエラーコード取得)で取得したエラーコードについて説明します。なお、コードは16進数で記述しています。

Windowsの場合

コード

エラーコードの意味

利用者の処置

2

システムは指定されたファイルを見つけることができません。

指定したファイルが存在するか確認してください。

3

システムは指定されたパスを見つけることができません。

指定したパスが存在するか確認してください。

4

システムがファイルをオープンできません。

ほかのアプリケーションを終了して、再度実行してください。

5

アクセスは拒否されました。

アクセス権を確認して、再度実行してください。

6

内部ファイル識別子が正しくありません。

指定した識別子を確認して、再度実行してください。

8

利用可能な格納域が不足しているため、このコマンドを処理できません。

ほかのアプリケーションを終了して、再度実行してください。  

e

利用可能な格納域が不足しているため、この操作を完了できません。

ほかのアプリケーションを終了して、再度実行してください。  

f

システムは指定されたドライブを見つけることができません。

ドライブを確認して再度実行してください。

10

ディレクトリを削除できません。

ディレクトリの存在、またはアクセス権を確認してください。

13

メディアは書き込み禁止です。

メディアを確認してください。

15

ドライブの準備ができていません。

ドライブを確認してください。

1c

プリンタの用紙切れです。

プリンタの用紙を確認してください。

20

ほかのプロセスがファイルを使用しているため、プロセスはそのファイルにアクセスできません。

ほかの利用者の処理終了後、再度実行してください。

21

別のプロセスがファイルの一部分をすでにロックしているため、プロセスはそのファイルにアクセスできません。

ほかの利用者の処理終了後、再度実行してください。

24

共有のためにオープンしたファイルが多すぎます。

ほかのアプリケーションを終了し、再度実行してください。

27

ディスクがいっぱいです。

ディスクを確認してください。

35

ネットワークパスが見つかりませんでした。

ネットワークパスを確認してください。

41

ネットワークアクセスが拒否されました。

ネットワークのアクセス権を確認してください。

43

ネットワーク名が見つかりません。

ネットワーク名を確認してください。

50

ファイルは存在します。

ファイル名を確認してください。

52

ディレクトリまたはファイルを作成できません。

ディレクトリのアクセス権を確認してください。

57

パラメタが正しくありません。

指定したパラメタを確認してください。

6f

ファイル名が長すぎます。

ファイル名を確認してください。

70

ディスク上に十分な容量がありません。

ディスク容量を確認してください。

95

「保管フォルダ一覧開始」または「保管フォルダ内の帳票一覧開始」がすでに実行されています。

「保管フォルダ一覧終了」または「保管フォルダ内の帳票一覧終了」を実行したか確認してください。

250

DBアクセス時にエラーが発生しました。

データベース環境を確認してください。


Solaris版/Linux版の場合

コード

エラーコードの意味

利用者の処置

2

ファイルまたはディレクトリが存在しません。

指定したディレクトリ、または、ファイルが存在するか、確認してください。

c

メモリ不足が発生しました。

不要なプログラムを終了し、再度実行してください。

d

アクセス権が与えられていません。

指定したディレクトリ、または、ファイルのアクセス権を確認してください。

14

ディレクトリではありません。

指定したディレクトリのパス名を確認してください。

16

パラメタが正しくありません。

指定したパラメタを確認してください。

1c

ディスク容量が足りません。

リスト管理サーバのディスクの空き容量を確認してください。

51

内部ファイル識別子が正しくありません。

指定した識別子を確認して、再度実行してください。

95

「保管フォルダ一覧開始」または「保管フォルダ内の帳票一覧開始」がすでに実行されています。

「保管フォルダ一覧終了」または「保管フォルダ内の帳票一覧終了」を実行したか確認してください。

250

DBアクセス時にエラーが発生しました。

データベース環境を確認してください。


メール送信時の場合(Windows版/Solaris版のみ)

コード

エラーコードの意味

利用者の処置

1a5

メールサービスは利用できません。コネクションを切断します。

SMTPサーバが動作しているか確認してください。

1c4

SMTPサーバのディスク容量不足のため、要求は実行されませんでした。

SMTPサーバのディスク容量が不足しています。SMTPサーバのディスクの空き容量を確認してください。

226

メール・ボックスが使用できないため、要求は実行されませんでした。

送信先のメールアドレスを確認してください。また、SMTPサーバが正常に動作しているか確認してください。

228

SMTPサーバのディスク容量不足のため、要求は異常終了しました。

SMTPサーバのディスク容量が不足しています。SMTPサーバのディスクの空き容量を確認してください。

229

メール・ボックス名に問題があるため、要求は実行されませんでした。

送信先のメールアドレスを確認してください。


その他のエラー

エラーコードの一覧表に記載されていない値が、LW_GetServerApiErrCode()関数で復帰する場合があります。エラーコードの一覧表に記載されていないコードが復帰した場合は、“メッセージ集”の詳細コードを参照してください。