アンインストール後は、以下を確認してください。
再頒布可能パッケージのアンインストールについて【Windows】
Open監視は、インストール時に再頒布可能パッケージがインストールされていないシステムに対し、自動インストールを行います。
Open監視のアンインストール時には、自動アンインストールは行われません。
なお、再頒布可能パッケージはOpen監視の動作に必要なため、Open監視がインストールされている場合はアンインストールしないよう注意してください。もしアンインストールしてしまった場合は、再頒布可能パッケージを手動でインストールする必要があります。
必要な再頒布可能パッケージについては“関連ソフトウェア”を参照してください。
iksemel/libssh2/OpenIPMIの削除について【Linux版】
以下のパッケージは、インストール時に自動でインストールされますが、アンインストール後は削除されずに残ります。したがって、アンインストール後にこれらのパッケージを利用しない場合は、手動で削除する必要があります。
32bit版のRed Hat Enterprise Linux 5 環境の場合
iksemel-1.4-2.el5.i386
libssh2-1.4.2-2.el5.i386
OpenIPMI-libs-2.0.16-16.el5.i386
32bit版のRed Hat Enterprise Linux 6 環境の場合
iksemel-1.4-2.el6.i386
libssh2-1.4.2-2.el6.i386
OpenIPMI-libs-2.0.16-14.el6.i686
32bit版のRed Hat Enterprise Linux 7 環境の場合
iksemel-1.4-2.el7.i686
libssh2-1.4.3-8.el7.i686
OpenIPMI-libs-2.0.19-11.el7.i686
64bit版のRed Hat Enterprise Linux 5 環境の場合
iksemel-1.4-2.el5.x86_64
libssh2-1.4.2-2.el5.x86_64
OpenIPMI-libs-2.0.16-16.el5.x86_64
64bit版のRed Hat Enterprise Linux 6 環境の場合
iksemel-1.4-2.el6.x86_64
libssh2-1.4.2-2.el6.x86_64
OpenIPMI-libs-2.0.16-14.el6.x86_64
64bit版のRed Hat Enterprise Linux 7 環境の場合
iksemel-1.4-2.el7.x86_64
libssh2-1.4.3-8.el7.x86_64
OpenIPMI-libs-2.0.19-11.el7.x86_64
上記パッケージを削除する場合は、以下のコマンドを実行してください。
rpm -e 上記パッケージ名
例)
iksemel-1.4-2.el6.x86_64を削除する場合
# rpm -e iksemel-1.4-2.el6.x86_64
「FJQSS（資料採取ツール）」と「アンインストールと管理(ミドルウェア)」について
Systemwalker Centric Manager(Open監視)の他に富士通ミドルウェア製品が存在しない場合、Systemwalker Centric Manager(Open監視)のアンインストール時に自動的に「FJQSS（資料採取ツール）」もアンインストールされます。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」は、Systemwalker Centric Manager(Open監視)をアンインストールしても残ります。本ツールのアンインストールが必要となる場合は、以下の手順でアンインストールを行ってください。
以下の方法で「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動し、他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。
【Windows版】
[スタート]/[アプリ]－[Fujitsu]－[アンインストールと管理(ミドルウェア)]をクリックします。
【Linux版/Solaris版】
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c
-c：コマンドインターフェース
以下のアンインストールコマンドを実行します。
【Windows版】
%SystemDrive%\FujitsuF4CR\bin\cirremove.exe
【Linux版/Solaris版】
# /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh
「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか？[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。これにより、アンインストールが実行されます。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を誤ってアンインストールしてしまった場合
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を誤ってアンインストールしてしまった場合は以下の手順に従って再度インストールしてください。
【Windows版】
インストール対象マシンにAdministratorsグループに所属するユーザ名でログオンするか、管理者権限を持つアカウントに切り替えます。
DVDドライブにインストール媒体をセットし、以下のインストールコマンドを実行します。
【Windows(32bit)版の場合】
<DVDドライブ>\MAIN\win32\CIR\cirinst.exe
【Windows(64bit)版の場合】
<DVDドライブ>\Server\win32\CIR\cirinst.exe
【Linux版/Solaris版】
インストール対象マシンにスーパーユーザでログインするか 管理権限を持つユーザに切り替えます。
DVD装置にインストール媒体をセットします。
インストールコマンドを実行します。
【Red Hat Enterprise Linux 5】
# DVD装置のマウントポイント/Linux/RHEL5/unx/pkg/CIR/cirinst.sh
【Red Hat Enterprise Linux 6/Red Hat Enterprise Linux 7】
# DVD装置マウントポイント/Linux/RHEL6/unx/pkg/CIR/cirinst.sh
【Solaris版】
# DVD装置マウントポイント/Solaris/unx/pkg/CIR/cirinst.sh
