バッチシステムで異常が発生した場合、フェールオーバが発生して運用ノードで行われていたバッチ業務の運用は、待機ノードで行われるようになります。
フェールオーバの発生契機
フェールオーバが発生するのは、運用ノードで以下の事象が発生した場合です。
バッチ受付サービスの停止
バッチ実行サービスの停止
Interstageの停止
バッチサーバの停止
Systemwalker Operation Managerの停止(※)
※ Systemwalker Operation Managerをクラスタシステムに登録している場合です。
注意
以下の場合にはフェールオーバは発生しません。運用ノードでの運用を継続します。
ジョブの実行環境の停止
イニシエータの停止
イベントチャネルの停止
バッチワークユニットの停止
ジョブの異常終了
フェールオーバ後の運用再開
待機ノードに切替わった後、クラスタシステムによりバッチシステムの起動が行われます。