クラスタ環境でのバッチ実行基盤のセットアップの全体像を以下に示します。
*1: NetCOBOLはCOBOLのバッチアプリケーションを使用する場合だけ必要です。
*2: Systemwalker Operation Manageは、バッチサーバでジョブスケジューラを使用したバッチ運用/監視する場合だけ必要です。
*3: Solaris/Linuxの場合は、PRIMECLUSTER、Windows(R)の場合は、Microsoft(R) Cluster Service、またはMicrosoft(R) Failover Clusteringになります。
バッチサーバ(運用ノード、待機ノード)
クラスタ環境にてバッチ実行基盤を使用するためには、運用ノード/待機ノードの両ノードにおいて、バッチサーバ環境を作成する必要があります。
また、バッチ実行基盤で使用する、バッチジョブ定義格納ディレクトリ、ジョブスプールやジョブログスプールなどの両ノードで共用する資源は、共用ディスク上に配置します。
データベースサーバ
業務用データベースをバッチサーバの両ノードから使用できるように構築します。