作業者についての前提を以下に示します。
バッチサーバでの作業者
一般ユーザID(本書では“ijob”です)でログインします。
作業ディレクトリは、“/export/home/ijob”です。
作業ディレクトリが存在しない場合には作成してください。
ログインした一般ユーザとは、“2.2 バッチサーバの環境作成の事前準備”の手順でInterstage運用グループおよびバッチシステム利用グループに所属させたユーザを示します。
必要時にsuコマンドでシステム管理者(スーパーユーザ)権限で作業できるようにします。
suコマンドは、“-”(ハイフン)を指定しない形式で実行し、ログインした一般ユーザの環境変数を引き継ぐ必要があります。
インストール時に指定したInterstage運用グループのグループ名を本書では“ismnggrp”とします。
インストール時に指定したバッチシステム利用グループのグループ名を本書では“ibsbtgrp”とします。
開発環境での作業者
管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)でログインします。
作業フォルダは、“d:\ijob”です。
作業ディレクトリが存在しない場合には作成してください。
常に管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)で作業を行います。