世代ファイル情報の設定変更には、以下があります。
世代ファイル情報の追加
世代ファイル情報の変更
世代ファイル情報の削除
注意
世代ファイル情報の設定変更は、バッチジョブが動作していない状態で行う必要があります。
追加登録する世代ファイルの世代ファイル情報を登録します。
世代ファイル情報を登録する、btfwaddgenfileinfコマンドの形式を以下に示します。
btfwaddgenfileinf -g 世代ファイル名 -d ディレクトリ名 -a 最大世代数 [-t 保持期間] [-e {EMPTY | NOEMPTY}] |
参照
btfwaddgenfileinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
世代ファイル情報の変更には以下があります。
世代ファイル格納先ディレクトリの変更
最大世代数の変更
最大世代数を超えた場合の削除方法の変更
世代ファイル保持期間の変更
論理ディレクトリ定義を変更する時の世代ファイルの格納ディレクトリ
■世代ファイル格納先ディレクトリの変更
世代ファイル格納先ディレクトリの設定変更の手順は以下の通りです。
存在する世代ファイルの格納先ディレクトリ名を更新します。
世代ファイル情報を更新する、btfwaddgenfileinfコマンドの形式を以下に示します。
btfwaddgenfileinf -g 世代ファイル名 -d 変更前ディレクトリ名 -m 変更先ディレクトリ名 -r |
参照
btfwaddgenfileinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
変更前ディレクトリの世代ファイルを、変更先ディレクトリに移動してください。
注意
変更先のディレクトリに世代ファイルを移動しない場合、ディレクトリ変更前に作成された世代のファイルが参照できなくなります。
■最大世代数の変更
存在する世代ファイルの最大世代数を変更します。
世代ファイル情報を更新する、btfwaddgenfileinfコマンドの形式を以下に示します。
btfwaddgenfileinf -g 世代ファイル名 -d 変更前ディレクトリ名 -a 最大世代数 -r |
参照
btfwaddgenfileinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
注意
最大世代数の変更時に、すでに保有世代数が最大世代数を超えていた場合、最大世代数を超えた世代は以下の契機で削除されます。
バッチジョブより同じ世代ファイルに新しい世代を登録したとき
btfwexpiregenfileコマンドで保存対象外世代ファイル情報を削除したとき
■最大世代数を超えた場合の削除方法の変更
存在する世代ファイルの最大世代数を超えた場合の削除方法を変更します。
世代ファイル情報を更新する、btfwaddgenfileinfコマンドの形式を以下に示します。
btfwaddgenfileinf -g 世代ファイル名 -d 変更前ディレクトリ名 -e {EMPTY | NOEMPTY} -r |
参照
btfwaddgenfileinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
■世代ファイル保持期間の変更
存在する世代ファイルの世代ファイル保持期間を変更します。
世代ファイル情報を更新する、btfwaddgenfileinfコマンドの形式を以下に示します。
btfwaddgenfileinf -g 世代ファイル名 -d 変更前ディレクトリ名 -t 保持期間 -r |
参照
btfwaddgenfileinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
注意
世代ファイル保持期間の変更時に、すでに保持期間を超えた世代が存在した場合、保持期間を超えた世代は以下の契機で削除されます。
バッチジョブより同じ世代ファイルに新しい世代を登録したとき
btfwexpiregenfileコマンドで保存対象外世代ファイル情報を削除したとき
■論理ディレクトリ定義を変更する時の世代ファイルの格納ディレクトリ
btfwaddgenfileinfコマンドで論理ディレクトリ名を使用して世代ファイルを登録後、論理ディレクトリ定義の論理ディレクトリ名(世代ファイル登録時に使用した論理ディレクトリ名)に対応する絶対パスを変更した場合は、以下の手順に従って、世代ファイルの格納ディレクトリを変更してください。変更しない場合、ジョブ実行時にファイルが存在しないエラーになります。
-dオプションに変更前のディレクトリ名、-mオプションに論理ディレクトリ名、および-rオプションを指定し、btfwaddgenfileinfコマンドで世代ファイル情報を更新してください。
変更されたディレクトリへ世代ファイルを移動してください。
ファイル管理機能の容量情報の更新のため、btfwrefreshdiskinfコマンドを実行してください。なお、ファイル容量の事前チェック機能を無効にしている場合は、btfwrefreshdiskinfコマンドの実行は不要です。
参照
btfwaddgenfileinfコマンド、btfwrefreshdiskinfコマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
削除対象の世代ファイル情報を削除します。
“9.1 世代ファイル情報の削除”の手順に従って行ってください。