以下のバッチ実行基盤の変更について説明します。
バッチサーバ環境の設定変更
バッチ業務の変更などに伴い、バッチサーバ環境の各種設定を変更します。
バッチジョブ定義格納ディレクトリの容量拡張
バッチ業務の増加に伴い、バッチジョブ定義が増加し、バッチジョブ定義格納ディレクトリの容量が不足する場合などに行います。
スプールの容量拡張
バッチ業務の増加に伴い、ジョブの投入数が増加し、ジョブスプールやジョブログスプールの容量が不足する場合などに行います。
ジョブの多重度の変更
バッチ業務の増加に伴い、ジョブの投入数が増加し、ジョブの実行環境のジョブの多重度を増加する場合などに行います。
ジョブの実行環境の追加
バッチ業務の増加に伴い、ジョブの実行環境を増加する場合などに行います。
ジョブの実行環境の操作モードの変更
バッチ業務の運用操作の変更に伴い、ジョブの実行環境の操作モードを変更する場合などに行います。
ジョブの実行環境の削除
バッチ業務の移行や削除に伴い、ジョブの実行環境を削除する場合に行います。ジョブの実行環境の削除は、“第9章 バッチ実行基盤の削除”の手順に従って行ってください。
注意
バッチ実行基盤の環境を変更するまえに、“2.3 バッチサーバ環境の設計”を見直してください。また、必要な場合は“3.1 カーネル資源の設定”を行ってください。
バッチ実行基盤の環境を変更するまえに、“2.3 バッチサーバ環境の設計”を見直してください。
環境変更を行った後には、必要に応じてバッチシステムの動作確認を行ってください。