運用ユーティリティの機能について説明します。
運用ユーティリティには、システム運用に必要な以下の機能があります。
環境構築
ジョブキューの操作
イニシエータの操作
ジョブの操作
ファイルの操作
システムの保守
環境構築
Interstage Job Workload Serverの環境構築は、コマンドにより行います。
コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
環境構築の主な機能には、以下があります。
バッチサーバ環境のセットアップ
各種スプールの作成/変更/削除
ジョブキューの削除/変更
イニシエータの削除/変更
バッチジョブ定義の登録/更新/削除
ジョブキューの操作
ジョブキューに対しての操作は、コマンドにより行います。コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
ジョブキューの操作の主な機能には、以下があります。
ジョブキューの実行可能状態/実行禁止状態の変更
ジョブキューの定義変更
ジョブキューの状態表示
イニシエータの操作
イニシエータに対しての操作は、コマンドにより行います。コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
イニシエータの操作の主な機能には、以下があります。
イニシエータの開始/停止
イニシエータの定義変更
イニシエータの状態表示
ジョブの操作
ジョブに対しての操作は、コマンドにより行います。コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
ジョブの操作の主な機能には、以下があります。
ジョブの投入
ジョブのキャンセル
ジョブの保留/保留解除
ジョブの状態表示
ファイルの操作
ジョブが使用するファイルの操作は、コマンドにより行います。コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
ファイルの操作の主な機能には、以下があります。
ファイルの排他情報表示
ファイルシステムの容量情報表示
世代ファイルの削除
世代ファイル情報の照会
論理ディレクトリに対する絶対パス情報の表示
システムの保守
システムの保守は、コマンドにより行います。コマンドの実行は、バッチサーバで行います。
システムの保守の主な機能には、以下があります。
バッチサーバの環境を退避/復元する
バッチサーバ運用中に調査資料を採取する
参照
コマンドの詳細は、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。