タブブラウジング機能では、複数のタブを用いた操作ができますが、List Worksでは複数タブを使用した操作を行わないでください。複数タブを使用した操作を行うと、「パラメタに異常があるためログアウトしました。」、または「ログインしていないかタイムアウトのためログアウトしました。」のメッセージが表示され、エラーになります。
ActiveX Opt-inは、ユーザが明示的に有効にしなかったActiveXコントロールを自動的に無効化します。List Works帳票の表示、印刷を行う場合には、「List Works ListPrint ActiveX Control」を有効にしてください。ActiveXコントロールを自動的に無効化されないようにするためには、Webゲートウェイサーバが属しているセキュリティゾーンで、「前回使用されなかったActiveXコントロールを警告なしで実行するのを許可する」を「有効にする」に設定することで可能です。 「信頼済みサイト」では、上記の設定が既定で「有効にする」に設定されているため、Webゲートウェイサーバのアドレスを「信頼済みサイト」に追加することを推奨します。
インターネットオプションのオプジェクトの一覧から「List Works Print Control」を選択してプロパティを表示すると、ファイルの一覧において、ファイル名に「*」、ファイルサイズに「壊れています」と表示される場合があります。この問題は、List Works以外のActiveXコントロールでも確認されている問題です。ファイルの一覧が正しく表示されなくても、Web連携機能の動作に支障はありません。なお、Windows Vistaにおいて、Service Pack 1適用後はこの問題が発生しません。
Internet Explorer 8以降では、Internet Explorerのアイコンをクリックして複数のInternet Explorerを起動した場合、すべて同一セションとして扱われます。そのため、複数のInternet Explorerを起動して操作を行うと、「パラメタに異常があるためログアウトしました。」、または「ログインしていないかタイムアウトのためログアウトしました。」のメッセージが表示され、エラーになります。複数のInternet Explorerを起動してList Worksを操作する場合は、Internet Explorerの「ファイル」メニューより、「新規セッション」を選択して、Internet Explorerを起動してください。
Internet Explorer 8以降の「最終閲覧セッションを再度開く」を使用して、List Worksを操作することはできません。
Internet Explorer 7の「ズーム機能」を使用して、List Worksを操作することはできません。
ActiveXフィルターは、Internet Explorer 9以降に実装されている機能で、ActiveXを無効にし、任意のサイトでのみActiveXを有効にする機能です。List WorksのWebクライアントでは、ActiveXフィルターが有効の場合、帳票を表示、印刷する画面が正しく表示されません。上記の問題に対処するには、アドレスバーにある「ActiveXフィルター」アイコンをクリックして、List Worksで使用するURLに対して、ActiveXフィルターを無効にしてください。