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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

付録F 旧字体と新字体

JIS規格は5年ごとに改定が行われており、1983年JIS規格改定では、文字の大幅な入れ替え/追加/字形変更が行われました。

この改定への対応は、List Worksクライアント、Webクライアントで使用されるシフトJISコード系文字と、富士通ホストで使用されるJEFコード系文字では以下のように異なっていました。

シフトJISコード系文字

JIS第1水準/第2水準文字を改定された文字コードに全面置き換え

JEFコード系文字

従来のJIS第1水準/第2水準文字をそのまま残し、改定された文字コードをJEF拡張文字として追加

このため、富士通ホストにおいてJIS規格改定前の文字(JIS 1/2水準領域の文字)を含む帳票を、クライアントに送付した場合、該当する文字が定義されていない場合は、表示/印刷できません。

Charset Managerでは改定前の文字列を旧字体、改定後の文字を新字体と表現しています。

標準コード変換では、旧字体を新字体に変換します。

Windowsサーバにおいて旧字体を旧字体として扱いたい場合、以下の作業を行う必要があります。

各クライアントには、旧字体を外字として転送する必要があります。

 詳細については、“13.3 富士通ホスト帳票の場合”および“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。