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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能設計・運用ガイド(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

18.2.2 富士通ホストから転送して登録 <Solaris版/Linux版の場合>

FCB/LPCIの登録の概要を以下に示し、説明します。


分散印刷運用(TCP/IP通信形態)で、転送して登録 <Solaris版の場合>

FCB/LPCIを富士通ホストから転送するには、DRMSを使用します。

FCB/LPCIの登録には、Systemwalker Centric Managerを使用します。

 各ソフトウェアの詳細については、各ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

以下の手順で転送および登録をします。

[登録手順]
  1. DRMSで転送する印刷資源の格納先ディレクトリを、List Worksのサーバ動作環境ファイルに設定して、lvsetenvコマンドで登録します。

      サーバ動作環境ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。lvsetenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
  2. DRMSを使用して、List Worksサーバに転送します。

  3. List Worksサーバに転送したデータを、Systemwalker Centric Managerのdrmsapyコマンドを使用して、指定ディレクトリに格納します。


ファイル転送運用で、転送して登録 <Solaris版/Linux版の場合>

FCB/LPCIを富士通ホストから転送するには、ADJUST、ファイル転送アプリケーションを使用します。

FCB/LPCIの登録には、Charset Managerを使用します。

 各ソフトウェアの詳細については、各ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

以下の手順で転送および登録をします。

[登録手順]
  1. ファイル転送アプリケーションで転送する印刷資源の格納先ディレクトリを、List Worksのサーバ動作環境ファイルに設定して、lvsetenvコマンドで登録します。

     サーバ動作環境ファイルの設定については、“セットアップガイド”を参照してください。lvsetenvコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
  2. ADJUSTのJODFRTRNユーティリティを使用して、富士通ホスト上のイメージライブラリから、FCB/LPCIを転送形式に変換して、転送ファイルに格納します。

  3. ファイル転送アプリケーションを使用して、EBCDIC-ASCIIコードのテキストデータとしてList Worksサーバに転送します。

  4. 転送されてきたFCB/LPCIは、リスト管理サーバに登録したFCB/LPCIの格納ディレクトリに格納します。