ローカル印刷済みかどうかをWebクライアントの帳票一覧で確認できます。ローカル印刷した帳票には「済」、ローカル印刷していない帳票には何も表示されません。
また、帳票一覧で帳票を絞り込むとき、または帳票を検索するときに、条件に「印刷状態」を指定することができます。印刷状態は、以下の3種類です。
すべて
印刷してある帳票
印刷していない帳票
なお、「印刷してある帳票」および「印刷していない帳票」の印刷とは、ローカル印刷のことを示します。
ポイント
この機能は、Web連携環境設定ファイルに値を設定した場合に有効となります。
ローカル印刷、または検索結果一覧から印刷した場合に、ローカル印刷済みとみなされます。
連結表示した帳票をローカル印刷した場合は、連結されたすべての帳票がローカル印刷済みとみなされます。
【印刷中】ダイアログボックスの「キャンセル」ボタンをクリックした場合にも、ローカル印刷済みとみなされます。
印刷したデータがオペレーティングシステムのスプーラに入った時点で、ローカル印刷済みとみなされます。
ローカル印刷済みになった帳票は、再度ローカル印刷した際に異常が発生しても、印刷状態は変更されません。
ローカル印刷済みの帳票を複写しても、印刷状態は変更されません。
旧バージョンから移行した帳票、V9.0.1以前のList Worksで登録された帳票の印刷状態については、ローカル印刷していない帳票とみなされます。List Works V9.1.0以降にバージョンアップした後に、ローカル印刷すると、印刷状態が変更されます。
ローカル印刷済みの帳票に対する、印刷したユーザID、印刷した日時などの情報は、リスト管理サーバの操作ログに出力されます。
帳票の印刷状態を変更したい場合は、サーバ機能APIを使用して変更できます。