以下のフォルダ間で帳票を複写できます。リストナビを使用して帳票を複写します。なお、Webクライアントでは複写できません。
保管フォルダ間
以下の場合、複写できます。
マイ コンピュータの保管フォルダ ←→ マイ コンピュータの保管フォルダ
リスト管理サーバの保管フォルダ → マイ コンピュータの保管フォルダ
リスト管理サーバの保管フォルダ ←→ リスト管理サーバの保管フォルダ
以下の場合、複写できません。
マイ コンピュータの保管フォルダ → リスト管理サーバの保管フォルダ
印刷フォルダ間(Windows版のみ)
帳票は、印刷フォルダ間で複写できますが、印刷フォルダ以外のフォルダには複写できません。
以下に、帳票の複写について説明します。
帳票の複写の操作方法については、“操作ガイド”を参照してください。
複写するときに引き継ぐもの
マイ コンピュータの保管フォルダ間、リスト管理サーバの保管フォルダ間で帳票を複写すると、帳票情報(暗証番号や登録有効期間など)や暗証番号がそのまま引き継がれます。
あらかじめ、帳票情報(暗証番号や登録有効期間など)、ページ範囲、オーバレイの複写の有無は、【オプション】ダイアログボックス(リストナビ)-【複写】タブで設定できます。
保管フォルダ内の帳票の、複写後のアクセス権
すべてのユーザ(Everyone)に対して、全権限ありが設定されます。
複写する以前に設定されているアクセス権は変更されずに、そのまま継承されます。
ただし、上位フォルダのアクセス権との論理積で、複写前と複写後で、アクセス権の状態が異なる場合もあります。
複写時に設定できる項目
リスト管理サーバの保管フォルダからマイ コンピュータの保管フォルダへ帳票を複写する場合は、帳票情報のうち以下の項目を指定し直すことができます。
マイ コンピュータの保管フォルダ間で帳票を複写する場合には、以下の項目を指定できます。
帳票を複写できる保管フォルダのパターンと、複写するときに指定できる項目について、以下に示します。
複写先 | |||
---|---|---|---|
保管フォルダの場所 | リスト管理サーバ | マイ コンピュータ | |
複写元 | リスト管理サーバ | 帳票情報:× | 帳票情報:○ |
マイ コンピュータ | - | 帳票情報:× |
○:指定可
×:指定不可
複写時に上記の指定をする場合は、リストナビのオプション(【複写】タブ)の設定が必要です。
オーバレイを複写するときに帳票項目も複写されます。
また、同じ世代のオーバレイがすでにマイ コンピュータに存在する場合には、オーバレイ、帳票項目の情報は複写されません。
Windows版の場合、リスト管理サーバの保管フォルダにある一般アプリ帳票を、マイ コンピュータに複写する場合は、必ずオーバレイも複写してください。
オーバレイの複写についての設定は、リストナビのオプション(【ローカル】タブ)で行います。