ここでは、受信フォルダの削除方法、および受信フォルダを削除する場合に考慮すべき事項について説明します。
受信フォルダは、リストナビで削除します。
操作手順
リストナビからリスト管理サーバに接続します。
リストナビのフォルダの一覧、または帳票の一覧から、削除したいフォルダをクリックします。
標準ツールバーの【削除】をクリックします。(【管理】メニュー-【削除】)
→【フォルダの削除の確認】ダイアログボックスが表示されます。
【はい】ボタンをクリックします。フォルダが削除されます。
受信フォルダを削除する場合は、次の事項について事前に考慮が必要です。
出力先としての受信フォルダの変更について
削除する受信フォルダを出力先として設定している場合は、設定の変更が必要です。
富士通ホスト帳票を分散印刷運用で扱う場合
印刷データの受信環境において、受信フォルダ名を変更します。
印刷データの受信環境については、“セットアップガイド”を参照してください。
富士通ホスト帳票をファイル転送運用で扱う場合
F5CWVAPL.EXEコマンド(Windows版の場合)、またはlvrcvlstコマンド(Solaris版/Linux版の場合)で設定する受信フォルダ名を変更します。
F5CWVAPL.EXEコマンド、またはlvrcvlstコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
オープン帳票の場合
アプリケーションサーバがWindowsの場合、電子保存装置で受信フォルダ名の設定を変更します。
アプリケーションサーバがSolarisの場合は、変更先となる受信フォルダ用の電子保存装置を追加し、不要となった受信フォルダ用の電子保存装置を削除します。
アプリケーションサーバがLinuxの場合、変更先となる受信フォルダ用のList Works仮想プリンタを追加し、不要となった受信フォルダ用のList Works仮想プリンタを削除します。
電子保存装置の設定変更については、“7.5 電子保存装置の設定変更”を参照してください。
振り分け先となっていた保管フォルダの扱い
削除する受信フォルダに振り分け先として設定している保管フォルダの扱いを考慮します。別の受信フォルダからの振り分け先とする場合は、その受信フォルダの振り分け先に追加する必要があります。
受信フォルダの振り分け先定義の設定については、“6.3.3 受信フォルダのプロパティを設定する”を参照してください。