保管フォルダは、帳票を保管しておくためのフォルダです。保管フォルダは、多階層で作成できます。
マイコンピュータおよびリスト管理サーバに保管フォルダを作成できます。
保管フォルダに設定する情報は、以下の内容により異なります。
作成する場所(マイコンピュータ上に作成するか、リスト管理サーバ上に作成するか)
フォルダの階層(第一階層に作成するか、第二階層以下に作成するか)
以下に、保管フォルダに関する留意事項を示します。
保管フォルダが作成できない場合
List Worksの管理者権限を持つユーザであるか、または、管理者ツールで設定するアクセス権で、フォルダの管理機能の使用を許可しているかを確認してください。ただし、リスト管理サーバの第一階層の保管フォルダはList Worksの管理者権限を持つユーザのみ作成できます。
リスト管理サーバ上の最新の保管フォルダ構成が表示されない場合
以下の場合は、リスト管理サーバに再接続してください。表示中のリストナビでは、最新の保管フォルダの構成に反映されません。なお、保管フォルダの構成の変更は、保管フォルダの作成、変更、移動、複写、削除で行うことができます。
複数のリストナビから同時にリスト管理サーバに接続して保管フォルダの構成を変更し、他のリストナビで、変更した保管フォルダの構成を確認する場合
コマンドから保管フォルダの構成を変更した場合
帳票情報定義で指定された、帳票の登録先の保管フォルダがない場合に、保管フォルダが自動で作成された場合(Windows版のみ)
ポイント
リスト管理サーバのプロパティファイル(ListServer.properties)で、「system.client.loginmode」にtrueを指定している場合は、【表示】メニュー-【最新の情報に更新】により、選択した保管フォルダ配下の保管フォルダを最新の情報に更新できます。
保管フォルダのプロパティ
保管フォルダのプロパティでは、リスト管理サーバの保管フォルダに登録する帳票に付加する帳票情報について、以下の設定ができます。
帳票の有効期限
セパレータページの扱い
連続紙の幅
抜き出し検索の有効/無効
なお、帳票情報で保管フォルダのプロパティの情報を指定した場合は、帳票情報の設定が有効になります。
注意
複数ユーザが同時に、保管フォルダの操作や変更を行うことはできません。
保管フォルダ名や帳票の管理情報の設定には、使用できない文字がありますので注意してください。
使用できない文字については、“解説書”を参照してください。