バーコードについて
バーコードは、100%の倍率で出力したときの読み取り精度を基準にしています。このため、100%以外の倍率で出力すると正しく印刷されず、バーコードリーダで読み取れない場合があります。また、画面では正しく表示されない場合があります。
オーバレイについて
Windowsサーバ/Solaris 上のアプリケーションで作成したオーバレイをList Worksで表示/印刷した場合、オーバレイの文字間隔が、Windowsサーバ/Solaris 上のアプリケーションで印刷した結果と一致しない場合があります。
Windowsサーバ/Solaris 上のアプリケーションで作成したオーバレイに白色の網掛けを使用している場合、正しく表示/印刷されない場合があります。
重ね打ちについて
重ね打ちを行っているとき、表示、印刷、検索、データ変換が正しく行われないことがあります。重ね打ちとは、たとえばNetCOBOLの「WRITE xxx AFTER 0」を使用する場合のように、1行に複数のWRITE文によって印刷データが出力されるようなケースが該当します。List Worksで利用する帳票は、1行に1つのWRITE文によって印刷データを出力してください。
また、List CreatorデザイナやFORMで作成した帳票定義体の項目について、重ね打ちデータとならないために、以下のことに注意してください。
グリッド強制を行ってください。
項目を重ねて定義しないでください。
文字/フォントについて
帳票設計時に指定したフォントが帳票を表示するクライアントに存在しない場合、正しく表示されません。クライアントに存在するフォントは、正しく表示されます。
帳票に文字罫線が含まれている場合、設計したイメージどおりに出力されないことがあります。文字罫線を使用しないで、オーバレイ図形、またはパーティション罫線・枠として定義してください。
行について
複数行にまたがった文字列、数値、日付は検索できません。一行に収まるように設計してください。
組み込みメディアについて
「クリッピング」を指定した場合、List Creatorで印刷した結果と異なる場合があります。「クリッピング」を指定する場合は、必ず出力結果を確認してください。