標準インストールでは、以下の機能がインストールされます。
機能 | 説明 |
---|---|
アプリケーションサーバの基本機能 | Interstage Application Serverに必要な基本機能です。 |
Java EE | GlassFish v2.1ベースのJava EE 5機能です。 |
セキュア通信サービス | 証明書・鍵管理機能、およびSSL通信機能です。 |
Interstage ディレクトリサービス | Interstageの各サービスから使用できる、LDAPをベースとしたディレクトリサービス機能です。 |
JDK 6 | JDKのバージョン6です。 |
以下の対話処理を行ってください。
Java EEで使用するポート番号を表示します。変更する場合は、y<RETURN>を入力してください。
Java EEのデフォルトポートは以下です。 HTTPリスナーポート: 28080 運用管理用HTTPリスナーポート: 12001 IIOPポート: 23600 IIOP_SSLポート: 23601 IIOP_MUTUALAUTHポート: 23602 JMX_ADMINポート: 8686 デフォルトのポートを変更しますか?(省略: n) [y,n,q]:
Java EEで使用するポート番号を設定します。それぞれ他の機能で設定するポート番号と重複しない1~65535の範囲で指定してください。
Java EEのHTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 28080) [?,q]: Java EEの運用管理用HTTPリスナーポートを指定してください。(省略: 12001) [?,q]: Java EEのIIOPポートを指定してください。(省略: 23600) [?,q]: Java EEのIIOP_SSLポートを指定してください。(省略: 23601) [?,q]: Java EEのIIOP_MUTUALAUTHポートを指定してください。(省略: 23602) [?,q]: Java EEのJMX_ADMINポートを指定してください。(省略: 8686) [?,q]:
Interstage Java EE管理コンソールの運用形態を選択します。
Java EEの運用管理用HTTPリスナーでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: y)[y,n,q]:
注意
SSL暗号化通信を使用しない設定にした場合は、Interstage Java EE管理コンソールをアクセスするためのIDやパスワードなどが、ネットワーク上をそのまま流れます。そのため、別途、通信データが傍受されないような対策を実施することを推奨します。
Java EE共通ディレクトリを設定します。
Java EE共通ディレクトリを指定してください。(省略: /var/opt/FJSVisjee) [?,q]:
注意
省略値から変更する場合は、存在しないディレクトリ、または、配下にファイルやディレクトリが存在しない空ディレクトリを指定してください。ただし、いずれの場合も親ディレクトリは存在する必要があります。なお、シンボリックリンクは指定できません。
ディレクトリに「/」(ルートディレクトリ)は指定しないでください。
以降の対話処理については、“7.3 インストール手順”を参照してください。