Interstage Application Serverのアンインストール時のトラブル対処方法について、説明します。
FJSVodに関するメッセージが出力された場合の対処
アンインストールシェルスクリプト実行時に、以下のメッセージが出力された場合の対処方法を説明します。
日本語表示の場合
FJSVodは他の富士通ミドルウェア製品からも使用されているため、アンインストールを行いません。
英語表示の場合
Since FJSVod is used from other Fujitsu middleware products, it does not uninstall.
上記のメッセージが出力された場合、以下の他製品が同一システム上にインストールされています。
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ
他製品がCORBAサービスを使用する場合は、CORBAサービスをアンインストールしないでください。
他製品をアンインストール後、CORBAサービスをアンインストールする場合は、“CORBAサービスのアンインストール時の注意事項”にしたがってアンインストールしてください。
CORBAサービスのアンインストール時の注意事項
Interstage Application Serverに含まれるCORBAサービスは、以下の製品からも使用されます。CORBAサービスが他製品で使用されている場合、アンインストールしないでください。
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ
Interstage Application Serverをアンインストールした後、CORBAサービスが残っている場合、以下の手順でアンインストールすることができます。
使用している製品の確認
以下の製品がインストールされているか確認してください。インストールされている場合は、アンインストールしないでください。
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ
アンインストール
rpmコマンドでアンインストールしてください。 # rpm -e --nodeps FJSVod <RETURN>
FJSVsmee64およびFJSVsclr64のアンインストール時の注意
FJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージは、Systemwalker Centric Managerなど、Interstage以外の富士通製製品に同梱されている場合があります。Interstageをアンインストールしようとしているサーバマシン上にFJSVsmee64、FJSVsclr64パッケージを同梱している製品がインストールされた状態である場合、Interstageのアンインストール時にFJSVsmee64、FJSVsclr64を選択しないようにしてください。