(1) 仮想化環境の構築
仮想化環境のKVM(Kernel-based Virtual Machine)上に、List Worksサーバをインストールする場合は、KVMを環境構築しておきます。
KVMの環境構築については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。 |
本ソフトウェアがインストールされていないことを確認します。
# rpm -qi FJSVlw-sv <RETURN> # rpm -qi FJSVlw-pa <RETURN> # rpm -qi FJSVlw-cm <RETURN> # rpm -qi FJSVbky <RETURN> # rpm -qi FJSVpast <RETURN> # rpm -qi FJSVlw-gw <RETURN> # rpm -qi FJSVlw-ex <RETURN>
上記の操作でパッケージが出力された場合は、すでにList Worksがインストールされていますので、環境設定ファイルを退避後に、出力されたパッケージをシステムから削除します。
環境設定ファイルの退避方法は、“(3) 環境設定ファイルの退避”を参照してください。また、パッケージの削除方法は、インストールされている製品に付属のインストールガイドを参照してください。 |
本ソフトウェアをインストールするためにディスクに十分な空きがあるかを確認してください。十分な空きがない場合には、ディスクのパーティション構成を設定しなおしてください。
本ソフトウェアが使用するディスクサイズについては、“4.1 インストール時に必要なディスク容量”を参照してください。 |
Web連携機能を使用する場合、WWWサーバやサーブレットのサービスを停止してください。
WWWサーバやサーブレットのサービスの停止方法は、ワークユニット停止用のひな型(ワークユニット停止サンプル:lw-wustop.sh.sample)を参考にしてください。 格納場所:「/opt/FJSVlw-gw/sample」ディレクトリ配下 |
List Works同梱のデータベース(Symfoware)をインストールする、かつクラスタ構成にする場合は、PRIMECLUSTERを先にインストールしてからList Worksをインストールしてください。
本ソフトウェアをインストールし直す場合に、本作業が必要です。環境設定ファイルおよびJSPファイルを編集して使用していた場合は、以下のファイルを退避してください。
リスト管理サーバの環境設定ファイル
/etc/opt/FJSVlw-sv/lvenvname
Web連携機能の環境設定ファイルおよびJSPファイル
環境設定ファイル
/opt/FJSVlw-gw/property/ListGateway.properties
/opt/FJSVlw-gw/property/ListPrint.properties
/opt/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
JSPファイル
/opt/FJSVlw-gw/app/jsp/カスタマイズしたファイル名
帳票仕分け管理の環境設定ファイル
/opt/FJSVpast/setup.ini