Windows版/Solaris版List Worksでは、運用において以下の文字に制限があります。
半角文字の一部
全角文字の一部
利用者定義文字
JIS2004で新しく追加された文字 (注1)
注1:第三水準、第四水準から補助漢字(JIS X 0212)に定義された文字を除いた文字です。
Windowsの予約語
半角文字について
受信フォルダ名、保管フォルダ名において、以下の半角文字を使用することはできません。
空白 \ , . : ; ? / < > * | + = [ ] " ( ) ^ ! $ ' % &
【Windows版の場合】
\ / : , ; * ? " < > | . ^ '
【Solaris版の場合】
\ / : , ; * ? " < > |
全角文字について
保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名、帳票の管理情報(帳票の格納先、帳票名、帳票の作成者名、コメント、備考1~4)に対し、以下の全角文字を使用することはできません。
ユーザ作成ライブラリを使用する場合、ユーザID/グループIDに対しても、以下の全角文字を使用することはできません。
Windows版/Solaris版共通
利用者定義文字を使用することはできません。
ベンダ固有文字についてはJEF拡張漢字など使用できない文字がありますので、JISの第一水準、JISの第二水準(旧字体のぞく)の文字を使用することを奨励します。
Windows版の場合
Oracleデータベースでキャラクタ・セットに「JA16SJIS」を使用している場合、以下の全角文字を使用することはできません。
~
Solaris版の場合
以下の全角文字を使用することはできません。
~ - ∥ ¢ £ ¬ \ ¦ ―  ̄
利用者定義文字について
保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名、帳票の管理情報(帳票の格納先、帳票名、帳票の作成者名、コメント、備考1~4)に対し、利用者定義文字を使用することはできません。
また、リストナビ/リストビューア/Webクライアントのダイアログボックス、および画面での入力において、利用者定義文字を使用することはできません。
ただし、以下の画面における入力については、利用者定義文字を使用することができます。
リストナビ/Webクライアントで、帳票一覧から検索する場合
【帳票の検索】ダイアログボックスの「印刷データ内の文字」タブの「検索する文字列」
リストビューア/Webクライアントで、帳票を表示して検索する場合
【検索】ダイアログボックスの「検索する値」
【検索(絞り込み)】ダイアログボックスの「検索する値」
JIS2004で新しく追加された文字について
以下については、JIS2004で新しく追加された文字(第三水準、第四水準から補助漢字(JIS X 0212)に定義された文字を除いた文字)を使用できません。
フォルダ名(保管フォルダ、受信フォルダ、印刷フォルダ)
帳票情報で指定できる情報すべて
仕分け定義で指定できる情報すべて
物理ファイル名、物理フォルダ名(オーバレイファイル名や情報連携ファイル)
List WorksクライアントまたはWebクライアントにおけるJIS2004の使用については、“9.7.1.3 List Worksクライアント/Webクライアントを利用する場合の日本語フォント環境の変更による影響”を参照してください。
Windowsの予約語について
Windowsでは、以下の名前はOSによって予約されているため、オーバレイ名やファイル名として使用できません。
CON, PRN, AUX, NUL, COM1, COM2, COM3, COM4, COM5, COM6, COM7, COM8, COM9, LPT1, LPT2, LPT3, LPT4, LPT5, LPT6, LPT7, LPT8, LPT9