Web連携は、List Works帳票をWeb環境で閲覧する機能です。
利用者は、Webクライアント(Webブラウザ)からList WorksのWeb連携(Webゲートウェイサーバ)に接続することにより、リスト管理サーバの保管フォルダに格納されている帳票の一覧表示や帳票の表示、印刷、検索、データ変換、PDFでの表示/保存などを行うことができます。
なお、Web連携の利用に際して、Webクライアント側にWeb連携機能をインストールする必要はありません。
Webクライアントだけで提供しているクライアント機能は、以下のとおりです。
保管フォルダを監視して自動で印刷(ポーリング印刷)
ローカル印刷済かどうかの表示(ローカル印刷識別)
PDF帳票の表示/保存
PDF帳票の表示/保存については、“3.2.9 帳票のPDF変換”を参照してください。
リスト管理サーバの保管フォルダを定期的に監視して、帳票が登録された時点で、その帳票を自動的に印刷することができます。リスト管理サーバに帳票を登録する前に、ポーリング印刷を起動しておく必要があります。
ポーリング印刷を利用する場合に必要なサーバ側の環境設定については、“セットアップガイド”を参照してください。
ローカル印刷済みかどうかを帳票一覧で確認できます。ローカル印刷した帳票には「済」、ローカル印刷していない帳票には何も表示されません。
また、帳票一覧で帳票を絞り込むとき、または帳票を検索するときに、条件に「印刷状態」を指定することができます。印刷状態は、以下の3種類です。
すべて
印刷してある帳票
印刷していない帳票
Web連携を利用する場合に必要なサーバ側の環境設定については、“セットアップガイド”を参照してください。