表示している帳票で、文字列、数値、日付をキーに、最大4つまでの条件を組み合わせて、データを検索できます。
段組帳票や見出し項目が省略されている箇所を意識した検索など、複雑な帳票にも柔軟に対応します。
よく使う検索条件は、名前を付けて保存し、次回の検索で再利用できます。
Web連携時、検索条件をリスト管理サーバに保存できます。経由するWebゲートウェイサーバに依存しません。リスト管理サーバに保存すると、以下のメリットがあります。
保存した検索条件を、他のログインユーザや全ユーザ共通の検索条件として複写できます。
不要な検索条件を削除するなど、運用管理者が検索条件を管理できます。
保管フォルダの共有運用時には、リスト管理サーバ間で検索条件が共有されます。
クラスタ運用の場合は、フェールオーバー時には待機系でも検索条件を使用できます。
検索条件にヒットしたデータは、強調して表示したり、一覧にして表示できます。一覧の形式で検索結果を表示した場合は、該当のデータがあるページへジャンプしたり、検索結果のみをデータ変換して集計したり、一覧を印刷することができます。データ変換はCSV形式、Text形式のファイル形式で出力することができます。
帳票データの検索の詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。
ポイント
数値や日付の検索を行う場合や、検索結果を一覧で表示する場合には、事前に帳票項目を設定しておく必要があります。