List Works EEでは、帳票の仕分け機能を利用することができます。
帳票の仕分け機能は、帳票を分割し、別々の登録先に仕分けることができます。また、登録先としてネットワーク上の別のList Worksサーバを指定することができます。
List Worksサーバ内のリスト管理サーバ(仕分け機能)で帳票の仕分けを行いますが、NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を扱う場合に、アプリケーションサーバ、List Worksサーバを別サーバ機で運用する際は、アプリケーションサーバ内のリスト管理サーバ(仕分け機能)で帳票の仕分けを行います。
注意
以下の場合、富士通ホスト帳票をList Worksで仕分けることはできません。
OSIV Systemwalker/PrintASSORTで、帳票を仕分けた場合
OSIV LISTVIEWで、帳票を分割、または帳票に帳票情報を付加した場合
APS/NPで、帳票に連携情報を付加した場合
帳票の仕分け機能では、富士通ホスト上で作成した1トランザクションの帳票を、登録時に1帳票にすることはできません。PrintASSORTを利用して、1トランザクションの帳票を1帳票にしてください。
帳票の仕分け機能の概要を以下に示します。
帳票の仕分け機能の詳細については、“帳票仕分けガイド”を参照してください。
以下の配信方法が選択できます。ただし、帳票の種類によっては、選択できない場合もあります。
帳票には、帳票の保管先や、帳票の帳票名、コメント、有効期限などの帳票情報を付加できます。
仕分け後の処理方法を指定できます。仕分け後の処理には、以下のものがあります。帳票の種類によって、指定できる処理が異なります。
受信フォルダへ配信する
他サーバへ配信する
Windows版の場合、仕分けの条件には、印刷データ内の文字列、オーバレイ名、またはページを指定できます。
Solaris版/Linux版の場合、仕分けの条件には、印刷データ内の文字列やオーバレイ名を指定できます。富士通ホスト帳票については、仕分けの条件として、ページを指定することもできます。
ページごとに存在する印刷データ内の特定文字列やオーバレイ名を指定して、仕分け後の帳票をさらに分割することができます。