ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能解説書(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

2.1 各サーバの役割と位置づけ

帳票保管活用機能の基本的なシステム構成を説明します。

各プラットフォームから出力された帳票は、List Worksサーバ内のリスト管理サーバで保管・管理されます。

リスト管理サーバの帳票は、List Worksクライアントで表示・印刷します。また、Web連携の利用により、Webクライアントからも表示・印刷が行えます。List WorksクライアントとWebクライアントでは、利用できる機能が異なります。

 クライアントの機能については、“A.2 List WorksクライアントとWebクライアントの機能比較”を参照してください。

List Worksサーバ

List Worksが帳票を管理するサーバ機のことです。List Worksサーバには、リスト管理サーバ、Web連携をインストールします。


List Worksクライアント

帳票を表示・活用するパソコンのことです。List Worksクライアントには、クライアント機能(List Worksクライアント)をインストールします。List Worksクライアントでは、リスト管理サーバおよびマイコンピュータにある帳票にアクセスし、帳票を活用します。


Webクライアント

Web環境を利用して、リスト管理サーバで管理している帳票を表示・活用するパソコンのことです。List Worksサーバに接続するだけで、Web連携(Webクライアント)が自動でインストールされ、利用することができます。


ファイリング用パソコン

リスト管理サーバで管理している帳票をCD-RやMOなどに保存(ファイリング)するために、ファイリング専用に設置するパソコンのことです。ファイリング用パソコンには、リストファイリングサーバまたはListWORKS CD-ROM作成オプションをインストールします。

なお、ListWORKS CD-ROM作成オプションをインストールする場合は、Windows 7 Professionalのみ動作可能です。