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Symfoware Active DB Guard V11.1.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
FUJITSU Software

6.3.5 全件複写によるデータ移行

正センタマスタノードの表データを、全件複写によりその他のノードに移行します。

全件複写の実施により、正センタマスタノードで取得した表のDSIの退避データをその他のノードの表のDSIに適用して、関連するすべてのインデックスのDSIも同時に創成します。

全件複写の単位は表のDSIです。

全件複写を実施する場合は以下の操作を行います。

注意

格納データを暗号化している場合でも、rdbunlコマンドを使用して取得したDSIの退避データは暗号化されません。退避データをその他のノードに転送するときは、opensslコマンドなどのツールを使用して退避データを暗号化してください。また、退避データが不要となった際にはファイルを削除してください。

参照

全ノードでのデータベースの保守については、“5.8.8 全ノードでのデータベースの保守”を参照してください。